Googleの提供するGMailには、いくつかの理由で、既存のメールソフトから乗り換える理由があると思います。
1.ブラウザが利用できれば、どのPCからでも利用できる。
2.大容量(7GB)あり、自分自身のハードディスクを消費せずに済む。
最近SDDというメモリー型のハードディスク搭載のノートにしたため、
250GBのHDDから、64GBのSDDになり少しでも容量が無駄にしたくない。
3.ショートカット機能をONにすると、大変便利で、操作が楽である。
4.検索機能が素晴らしい。
以前のようにフォルダを何階層も作って整理することは無くなりました。
必要なものは必要な時に検索すれば良いのです。
5.非常に強力なスパムフィルター機能があり、スパムメールを除去してくれる。
6.オフラインの環境でも利用できる。
この6.については知っている人は少ないようです。
GMailは、インターネットにつながっている環境でしか利用できないと思い込んでいる人が多いようですが、設定で、言語を、英語(USA、UK)に切り替え、Labから、オフライン機能をONにしてやれば、後は、日本語に戻したとしても、GMailをオフライン環境で利用できるようになります。
3週間分のメールに限られますが、オフライン環境でメールを読むことも、検索することも、そして返信を書くことも、新規のメールを書くこともできます。
返信や新規のメールは、いったんローカル環境に保存され、インターネットに接続したときに送信されたり、シンクロナイズされ、最新の状況に更新されます。
この機能が利用できるようになり、これまでずっと利用していたBeckey!というメールと決別をしました。
iPhoneからもGmailを利用しているため、いろいろなPCや、ケイタイ、iPhoneからメールを利用しても、すべて一元管理出来るようになりました。
すべてをGoogleに依存する危険性を認識しながら、次々と機能アップ、利便性を上げてくるGoogle開発力には頭が下がると同時に多くのことが学べると思っています。
・アプリケーションは、Webブラウザ経由で提供するのがもっとも効率がよい。
・データは、クラウドコンピュータ上にあり、何十にもバックアップされている。
・PC以外の端末、ケイタイやモバイル端末からも利用できる。
・オンライン、オフラインの境界を無くしていくことでいつでもどこでもを実現することができる。
Googleにとって重要なことは、eラーニングにとっても、同様に重要なことであることは疑いようがありませんん。Googleを越えることは大変ですが、Googleの良い部分を見習い、Googleの提供しているサービス
と上手く組み合わせて共存していくこと。そしてeラーニングという限られた分野に絞る事で、少数精鋭で、Googleを越えるようなサービスを提供することが、私たちの使命です。