最近、kiban.jp というアドレスを、Google Appsに登録しました。GmailやGoogleカレンダーなど、Googleの便利な機能が、自社のドメインで運用することができます。
6ヶ月ほど前から、開発部のメンバーを中心に、移行の実験をしていましたが、問題なく、Gmailと同じ快適さを、自社ドメイン(kiban.jp)で利用できることから、創業依頼利用してきたkiban.co.jpドメインから、kiban.jpドメインにメールを切り替える予定です。
GoogleAppsの詳しいことは、他のサイトに任せるにしても、
・無料であること
・すべての手続きは、Google側では人手がかからず、すべてWeb上で手続きができること。
・有料化への誘導がきちんと考えられていること。
・Google以外のライバルが参加できないよう、様々な参入障壁を用意していること。
・セールスフォースなどのSaaSビジネスの成功者ときちんと連動、アライアンスできていること。
本当によく考えられた良いサービスだと思います。
メールサーバーを創業依以来、ずっと時前で構築し、運用しながら、様々なノウハウを蓄積してきましたが、ここにきて、Google Appsに切り替えを考えたのは、スタッフが増えた際の、パソコン内に設定されたメールソフトの管理や、ローカルに保存されたメールデータがセキュリティ上、管理上良くないのではないかという点が、1点。
それ以上に、創業以来利用してきたサイボウズよりも、Googleのカレンダーや、Googleドキュメントなどのアプリケーションに切り替えをした方が、よほど便利であったり、何よりも、iPhoneとの親和性が非常に高いことが大きいと思います。
iPhoneが発売されてから、約7ヶ月ですが、その間にも、Googleは小さな改良や機能追加でどんどん便利になっていきます。1零細企業で、Googleの利便性を勝るものを構築するのではなく、素直に利用できるものは利用する自体です。
インターネット上の巨人Googleと対抗するのではなく、上手く組み合わせて利便性を上げるように戦略を練ること。Googleの利便性と組み合わせて、自社の製品やサービスを考えていくことが、生き残り、今後の拡大のために必要なのかもしれません。
初めは自宅のサーバでメールサーバを立ち上げていたのですが、やはり限界がありGoogleAppsを申し込みました。
DNSサーバの設定を変更するだけで使えるようになるのは便利だと思います。
投稿情報: ふわ | 2009年3 月18日 (水) 09:01