KiBANでは、韓国のeラーニング事情を視察に5名で行ってきました。
2チームに分け、合計19回の商談、1回のテレビ取材、1社の企業訪問、2大学（サイバー大学の見学）、パソコンショップ街2つ、大型書店2つの見学をして、大変充実した3泊4日でした。
韓国語ができるスタッフ3名は、さらに滞在して多くのことを学んでくることでしょう。
荷物は5名で手分けしたのですが、西村担当分は、鞄を新しく1つ購入して、それが一杯でした。チケットカウンターで重量を確認したら、25kg分の資料が入っていました。
日本に帰ってから、情報内容の確認を始めていますが、それにしてもスゴイ沢山の情報と、貴重な情報が多数集まりました。
社内で情報共有をしたら、おもしろいので、セミナーなどで発表会をしたり、ツアーを組んであげたら、、、とのことでした。（なるほど。）皆さんのご希望があれば、韓国最新事情をお伝えするセミナーを開催したいと思います。（コメント欄にご希望を）
▲追加購入した鞄一杯の資料
▲KiBANのスタッフは、みやげ話そのものよりも、おみやげで購入してきたネクタイを喜んでいる人も多数、、、でした。
韓国のeラーニング事情を視察してきました。事前にしらべていったものの、出版社とeラーニングの関係が全く違うことが驚きでした。担当者や営業担当者から、直接情報を仕入れることで、Webサイトに掲載されている情報だけではなく、本当に生の情報や、韓国の事情を知ることが出来ました。
日本の出版社の多くが、「書籍を出版することが仕事」と考えています。そのため、eラーニングを提供することで書籍がさらに売れなくなることを心配しています。
韓国の出版社では、「よりよい方法でコンテンツを提供することが仕事」と考えています。eラーニングという新しい媒体を利用して、コンテンツを伝えることが可能であれば、eラーニングを選択します。eラーニングの補助教材として書籍をセットにしたり、一部、書籍にセットしてeラーニングを提供しています。書籍が主人公ではなく、コンテンツ、つまり情報の中身そのものが主人公と考えています。
▲韓国ソウル市内の大型書店を回り、eラーニング、教育関連の書籍を購入してきました。
環境問題を考え紙資源の有効利用や、乱発される書籍の中で勝ち残っていくためには、コンテンツの中身を、最良の方法で、ユーザーに提供する必要があります。
日本の出版社は、今後、さらに厳しい戦いを強いられることでしょう。韓国と同様、書籍とeラーニングの最強のブレンディングによる販売方法を採用した出版社が、次の世代の覇者になる可能性が大きいと思います。
出版とeラーニングについても多くの知見を得ましたので、どのような方法で共存共栄関係を築くのか。どのようにしてコンテンツを提供していくことが良いのか、BlogやWebサイトで、順次情報を提供していきたいと思います。
KiBANで提供しているeラーニングシステムのeLearning Manager 4.0U（日本語、英語版、中国語版、韓国語版）を提供していますが、韓国語による商品説明ページを作りました。
韓国出張前に作成し公開していたのですが、Blogで紹介する機会がなかったので、今日、紹介させていただきました。
今後、日本語による情報の充実以外に、英語版、中国語版の案内も作成していますので、近日中に公開いたします。
韓国から戻ってきました。あまりにもハードで、充実した出張でした。ビジネスプラン、今後のeラーニングビジネスを進めていく上で、あまりにも学ぶことが多く、また、今後の提携も含めた前向きな話が多くできました。今後、KiBANが提供するeラーニングに大きくプラスになることでしょう。
合計19回の商談、1回のテレビ取材、1社の企業訪問、2大学（サイバー大学の見学）、パソコンショップ街2つ、大型書店2つの見学をして、大変充実した3泊4日でした。
日本でもいくつかeラーニングのニュースがでているようです。9月16日～、ポイント制で利用できるeラーニングを、シュビキさんが提供を開始されるようです。シュビキさんは、おそらくeラーニングコンテンツでは、現在、もっとも多くの種類を持っておられる会社ですので、その中から、自由に選択出来るポイント制は、ユーザーの皆様にも、魅力的な方法ではないでしょうか。
ニュースを見つけたキーマンズネット（http://www.keyman.or.jp/3w/prd/23/20023523/）のニュースを下記に紹介します。
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株式会社シュビキは、人数／コース／開始時期をユーザが自由に設定できるeラーニングサービス「BISCUE eラーニング カフェテリアプラン」を、9月16日よりテストマーケティングの形で発売する。
「BISCUE eラーニング」は、コンプライアンスやマーケティング、財務／経理、リーダーシップ、コミュニケーションスキルといったビジネス実務教育用eラーニング（DX版：237コース）を、ASPとイントラネットで提供するサービス。今回発売される「カフェテリアプラン」は、ASPサービスのメニューの1つで、ユーザは人数／コース／開始時期を特定しない受講権としての“ポイント”を購入し、これを逐次使用してeラーニングを受講する。これにより、従業員のうち希望者が自由にコースを選んで受講する福利厚生／自己啓発支援型のeラーニングや、予算確保後に教育研修担当が対象者とコースを逐次きめ細かく指定して進める場合に適している。
1人が「BISCUE eラーニング DX版」1コースを受講するのに一律20ポイントが必要となり、ポイントは購入後1年間有効となっている。なおポイントの価格は、1000ポイントで36万150円、2000ポイントで61万7400円、1万ポイントで257万2500円（いずれも税込）となっている。
韓国eラーニング事情の報告の第２回です。
もってきたノートパソコンは、展示会会場で初日、プリペイド式のカードで接続ができてから、ホテルでは、フリーアクセスの無線スポットでもうまく接続ができず、まったくインターネットが利用できない状況が続いています。
無線スポットでは、なぜかiPhoneだけがつながるので、見つけた面白い看板の情報などは、iPhoneからblogを更新しています。
今は、ホテルのビジネスコーナーにあるPCで、日本語が入力できるように、設定をしてもらって入力をしています。
●韓国２日目の報告
１日目の商談で、12社と商談をしましたが、それは、すべて韓国企業側からの申し込みでした。2日めは、私たちが希望する企業と、初日に商談をして、お互いに協力関係が結べそうな企業と、合計6社、商談ミーティングをしました。
また、サイバー大学のハンヤン大学（詳しくは、日本に戻り次第、または、自分のPCが利用できるようになったら情報を掲載していきます。）の見学と、合計7件の予定をこなしました。
初日の12件の商談も、件数が多く大変でしたが、翌日の7件は、内容そのものが非常に濃くなっており、集中力が非常に求められる商談が続きました。非常に良いお話が多く、随時、このblogに紹介したり、契約が終わりしだい、KiBANの新しいサービスとして提供できるものも増えると思います。
7件のミーティングの後は、大型書店に行き、コンピュータ関連書籍、教育関連、eラーニング関連の書籍を大量に購入してきました。日本では、韓国の書籍を購入することができず、良い機会になりました。
その後、２名と３名の２つの班に分かれて、電気店に、ソフトウェアの購入と、ハードウェア、周辺機器などの見学に行きました。ラーニング系のソフトウェアが、どの程度、パソコンショップで販売されているのかを確認したかったのですが、２班に分かれてみてきたところは、ほとんどがハードウェアが中心で、質問をしても、ソフトウェア販売は、儲からなかったり、ダウンロード販売があるので、手がけていないという回答でした。
ソフトウェア販売が、ここまで皆無（１店だけ取り扱いがありました）なのには、本当に驚きました。
写真や場所などの資料も、自分のPCには入っているので、帰国後になりますが、報告をしていきたいと思います。
韓国eラーニング展示会の報告です。世界中の企業が、eラーニングの商談、提携のためにきています。
私たちKiBANにも、12社からの商談申し込みがあり、今日は、午前中４件、午後８件の商談+当日になって追加１件と、13社との商談をしました。
話が盛り上がって、翌日以降に、その会社に招かれたところが、4社ほどあり、明日以降は、忙しく、韓国eラーニング企業の訪問や、第2回の商談会が始まる予定です。
テレビ局に、eラーニングに関する取材を受けたり、日本でも誰もが知っているような韓国企業からの提携を含めた前向きな話があり、今回の韓国訪問は、非常に実りの多くなりそうです。
韓国企業がいかにグローバル化しているかが良く分かる。
国別にブースが設けられていて、各テーブルに通訳が1名準備されているのにも驚きました。
韓国語ができるスタッフ3名を同行してきましたが、韓国語ができなくても、ビジネスが進められるような工夫がされています。
もちろん話の進み方、より深い話をするためには、自社に韓国人スタッフが必要であり、外国人留学生を採用した戦略がピッタリ適合。非常にスムースに商談を進めることが出来ている。
この建物が、展示会の会場。
幕張メッセのように都内から距離が離れていることもなく、イメージとしては、東京の有楽町駅に隣接している国際フォーラムのようなイメージです。
私たちが、参加したeLearning Expo Korea 2008の案内。
建物は、非常に明るく、吹き抜けもあり気持ちが良い。
機構は、ほぼ日本の秋状態ですが、半袖の人も多い。
eLearning Expo Korea に併設されている2008 e-Learning Expo Plazaの案内看板。
商談のタイムスケジュール表。おそらく１日に12社と商談、テレビ局の取材も受けた会社は無いと思います、、、。
第一日目の報告でした。明日以降も、回線が確保でき次第、更新をしていきます。
ソウルに、eラーニングの商談ならびに、展示会の参加にきています。IBISというホテルに宿泊しています。
日本から来ている会社の多くがこのホテルに泊まっているのか、朝、ネットワールドの岸田社長にお目にかかり、はじめてご挨拶させていただきました。（こちらは、Webに掲載されている写真を見たことがあったので、声をかけたのですが、少し驚かれていたようです。）
初日から、テレビ局の取材を受けたり（韓国全土に、21時からのニュースに流れるそうです）、12社ｔの商談をこなしたり、サイバー大学のコンテンツ作成部署に、見学に行ったりと、お昼をゆっくり食べる余裕も無いほどの忙しさです。
商談を希望される会社が、12社もあったというのは嬉しい悲鳴ですが、事前にアポイントの無かった会社が飛び入りで商談申し込みがあったり、非常に、濃度の濃い１日でした。商談会場に誰もいなくなった後も、私たちと数社だけの状態になっても、商談が続きました。
さて、宿泊したホテルは、建物は立派ですが、いくつか疑問があります。韓国のホテル事情の紹介をしておきます。
●インターネットに接続できない
パンフレットには、各部屋に高速インターネット接続とありますが、部屋ではインターネットに接続ができません。パンフレットには接続可能とありますが、誰に聞いても、部屋ではインターネットが接続できないと返答されます。
●フロントでインターネットもできない
フロントで、フリースポットがあり、インターネット接続ができるとのことですが、私のノートパソコンでは、無線に接続できませんでした。今は、コンベンションセンター（展示会場）で、24時間有効のプリペイドカード式の接続で、無線接続して、blogを更新しています。
●部屋に歯ブラシ、シャンプー、リンス、櫛、ひげそりなどがない
以前韓国出張にきたときも、エコロジーだと説明されました。（そのときは、リッツカールトンでした。）今度のホテルも、何も部屋にありません。シャンプー、リンスは欲しいところ。部屋には、バスタブもないので、シャワーのみです。ハードワークの後には、やはり浴槽につかりたくなりますね。
ホテルの前は、Yahoo!韓国でした。最終便で日本を出発したため、ホテルについたのは、深夜2時でしたが、まだ、電気がついて、お仕事をされていたようでした。
eラーニングとは直接関係ない話になってしまいましたが、韓国のeラーニング視察、商談会の第一弾として、報告いたします。
午前中の商談会が終わった後、韓国テレビ局のEBS（教育放送テレビ）から取材を受けました。本日の21時～放送されるそうです。
取材されている様子を、デジカメで撮影したのですが、カメラが手元になく、下記のよな、良く状況の分からない写真だけですが、、、。
展示会の商談スペースで、日本と韓国のeラーニングの違い、韓国のeラーニングコンテンツのどこが優れているのかなどについて、コメントを収録している様子です。
質問は、韓国語でしたので、通訳には、蔡さんにお願いして助けてもらいました。
▲質問内容を通訳してもらい内容を確認
▲西村の答えたコメントを、蔡さんが翻訳。
蔡さんを撮影した方が、テレビに流れたりして、、、
商談会で、韓国企業12社と商談をします。午前4件、午後8件です。
午前は、盛り上がり、すこしづつ時間がずれて、お昼休みもほとんど無しでした。写真を随時アップしていくようにします。
今回の韓国出張は、5名できています。最終便のアシアナ航空で、ソウルに23時に到着しました。
最終便で出発すると成田空港も大変すいていて、どこも並ぶことなく出国できるので大変便利です。
1晩余計に宿泊しても、前日最終便は、お奨めかもしれません。
今回キバンは、5名できています。2名の日本人スタッフ、1名の中国人スタッフ、2名の韓国人スタッフときています。前回は、日本人スタッフのみ2名で視察にきました。
現在、KiBANでは目標として、
売上げの半数以上を、日本以外の国から。
そのためには、スタッフの半数を日本人以外に。
という目標にむかってどんどん進んでいます。今回の出張は、過半数を日本人以外が占めます。最近は、食事に行くと、日本人が私一人だけであったりで、どんどんスタッフの国際化が進んでいます。日本語、英語、中国語、韓国語などが、社内では、ほとんど外国語という意識無く利用されています。ただソフトウェアを多言語で提供するだけではなく、日本初で世界に通用する会社、ソフトウェアを提供する会社にしていく準備が整いつつあります。
どんどん関係が強化されている中国に続いて、韓国のeラーニング企業とも、強力なパートシップを作りたいと思っています。
1年半まで、eラーニングを専業として始めたばかりのころに、韓国に視察にきて、そのeラーニング先進国、日本の何歩先を行く状態をみて愕然とし、自分たちが進出する場はあるのだろうかと、落胆して帰ってきたものです。今回は、eラーニング先進国である韓国に学ぶ姿勢できています。韓国人スタッフ、韓国語ができるスタッフの布陣を厚くし十分な準備をして、学ぶ姿勢で韓国に来ました。どんな小さなことでも、素直な心で、多くのことを吸収して帰りたいと思います。
