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eLearning Manager 4U のUは、ユビキタス、つまりモバイル対応のLMSを作ることを目指して開発されので、上記のようなネーミングに決定した。
私自身iPhoneのユーザーであり、iPhone用の対応は必須であると考えてきた。eラーニングワールド2008では、モバイル対応、マルチデバイス対応として、かなり大きなインパクトのある発表を考えているが、世界の流れを見ていると、Googleの携帯電話「Android」も目が離せなくなってきています。
アップルとグーグル、アプリ開発者の獲得合戦を展開
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20370886,00.htm
eラーニングを提供する上で、効果測定は非常に重要な問題であり、eLearning Manager を開発においても、今後のバージョンアップ時にも、常に大きな問題として取り組んでいます。eLearning Manager 4Uでは、各種グラフ表示を強化することで、視覚的に成績を把握できるような工夫を取り入れました。
学習効果を測定する汎用的なツールを、いつか提供したいと考えていたところ、下記のように、Googleがウェブサイトの効果を改善するツールが目にとまりましたので、紹介します。
Googleのウェブサイトの効果を改善するツール
http://googlejapan.blogspot.com/2008/04/blog-post_18.html
上記のツールは無償で提供されています。IT技術の活用で、ログを蓄積し解析をするのは、もっとも効果的な使い方の一つだと思います。「eラーニングをすべての人に」提供していくためには、無償でみんなが利用できるツールも、提供していくことを考えていかねばならないと思っています。
e-Learning ラーニング！新人女子社員奮闘記
http://kiban.typepad.jp/elearning/
eラーニングの専門家として生きていくことを決意した2人の新人女子社員の奮闘記をblogにて公開します。お楽しみに。
eラーニング用のシステムとして、SaaSサービスを、2008年5月15日より開始します。
eLearning Manager 4Uを、イントラ版（ソフトウェアのライセンス販売）、ASP版として販売してきましたが、システムに代金を支払うのではなく、eラーニングコンテンツのみの代金さえ支払えば、コンテンツ＋システム全てを利用できるサービスを提供します。
第1段は、プライバシーマークの社内教育用になる予定です。
今日で、新入社員8名の研修が終わりました。入社式を挟んで2週間にわたる研修でした。今後は、毎週火曜日に、外部講師を招いた技術研修がずっと、続きます。
今年、8名の新卒を採用しました。全員、大学院卒で、最低でも修士号、博士号を持つ新卒者もいます。専門も、文学、法律学、生物学、物理学、理学、情報通信と様々です。それぞれ専門や、これまでのバックグラウンドが違う以上に、気がついたのは、メンタリティ、パーソナリティの違いです。
研修メニューの中や、私たちが新入社員向けに作成したeラーニング教材には、これらの性格の違いや個性を想定した作りは、全くされていませんでした。eラーニングをすべての人に提供し、利用していってもらうためには、メンタリティ、パーソナリティを想定した教材作成も必要なのではないかと、深く考えさせられる良い機会でした。
今年の新人は過去最高です。最強の新人が入社してくれました。皆様に最高のeラーニングを提供していく上での必要な条件が一つ整いました。
eラーニングとナレッジマネジメントは、非常に近い関係にあります。社内にあるナレッジをいかにして共有できるかに挑戦し、システムを構築しました。オンラインマニュアルのツールとしてだけではなく、社内ナレッジの共有ツール、簡易eラーニング作成ツールとしても有効なツールとして活用が可能です。
●eLearning Manager 4Uオンラインマニュアルとは
http://lms.kiban.co.jp/support/faq_manual.html
eLearning Manager 4Uのマニュアルを、すべてオンライン化して公開しました。このオンラインマニュアルは、eLearning Manager 4Uが頻繁にアップデートした際に、スピーディーにマニュアルを更新し公開していくために作成されたシステムです。
また、お客様からいただいた質問の内容にあわせて、迅速に、マニュアルを公開をするために作成したシステムです。オンラインマニュアルだけではなく、FAQシステムとしても同一システムで稼働します。
このシステムを利用すれば、ソフトウェアのマニュアルだけではなく、社内マニュアルやノウハウ、TIPSなどをオンライン化して共有するのに非常に有効なツールになると思います。社内で徹底して使い込み、社内ナレッジを共有するツール、ナレッジをeラーニング化するツールとして発売したいと考えています。
オーバーチュア公式 ラーニングポータル
http://www.overture-pr.jp/online/
オーバチュアが、効果の高いインターネット広告の方法について、eラーニングサービスを無料で提供しています。オーバチュアの社員が順番にでてきて、効果の高い広告を出すための手法を詳しく説明してくれます。
なぜか初級編、上級編はありません。中級編のみです。第1回～第8回まで、しっかり学べばインターネット広告について、精通間違いなし。同じ費用を投下するにしても、効果は最大にしたいものですよね。
eラーニング専門企業としてKiBANは、eラーニングを多くの企業に提供しています。2008年度4月は、8名の新卒者。2名の中途採用者を採用しました。
8名の新卒者を教育するにあたり、リーダーが集まり、2週間に及ぶカリキュラムを作成しました。これまで、一度に、多くの新卒者を採用してこなかったこともあり、カリキュラムの作成は1からでした。
eラーニングで行うにしても、集合研修でセミナーで行うにしても、最初の研修の設計部分がもっとも重要な部分であり、eラーニングだけでは完結せず、ブレンディングによる設計となりました。
設計上、市販されているeラーニング教材で網羅できる範囲は、非常に小さく、会社独自の内容は、自作による教材作成か、集合研修形式にせざるを得ないことがわかりました。3月末は中央官公庁や、大企業向けの納品が続き、この自社専用の教材は、どこか良い会社があれば、本当に、外部に依頼してでも作成をしたいと思いました。（いっそのこと、外部への依頼も考えましたが、教材作成費を公開している企業がすくないのにも驚きました。）
実際に研修を設計、実施をしていくなかで、「すべての人にeラーニングを」提供していくヒントが隠されているように思います。
この設計手法、研修内容についても、随時公開していきたいと思います。
