最近、iPhoneやiPodで、動画の教材を持ち歩いて学習している。H.264やMPEG4形式で、iPhone用に教材を配信しているサイトが見つからないので、必然的に、自分でエンコードする機会が増える。
私のThinkPad(x300)は、デスクトップPCにくらべ、ずいぶん非力でエンコードに時間がすごくかかります。ソフトウェアでエンコードするのではなく、ハードウェアエンコードで、短時間でエンコードする方法がないのか調べてみたら、ノートパソコンでも利用できる、USBに差し込むハードウェアエンコーダーが見つかりました。『Instant Video To-Go ADS-US-000008』という製品です。
Instant Video To-Go ADS-US-000008
「Instant Video To-Goは、本体に内蔵された高性能チップにより高速なハードウェアエンコーディングが可能です。例えば、100分(容量約2GB)のMPEG-2ファイルをソフトウェアエンコーディングした場合、約5時間かかるのに対し、ハードウェアエンコーディングのInstant Video To-Goであれば、わずか約20分という短時間でH.264形式にエンコードすることが可能です。(http://www.focal.co.jp/product/ads/instantvideo/speed.html)」とのことです。ユーザーのレビューに、詳細なテストがあります。
こんなに小さな機械で、時間が節約できるのであれば、すてき。価格の約11,000円も、KiBANのように大量にビデオをエンコードする会社であれば、直ぐに回収ができますね。
持ち歩きをしないのであれば、デスクトップPCにつないで利用するタイプ『BUFFALO PC-MV9H/U2 PCastUSB H.264エンコードキャプチャBOX 』という製品もあるようです。