私たちの社名であるKiBANには、2つの意味があります。まず水道のように誰もが毎日便利に使えること、次に生活に必須のサービスを誰もが安価で利用できることの2つです。つまり私たちの社名には、「社会基盤」となるようなソフトウェアサービスを提供したいという大きな夢が込められているのです。
最近は、「eラーニングをすべての人に!」というスローガンを、社名のロゴの上に必ず並記するようにしています。どのようにすれば、お客様の生活の一部として使っていただけるのかを考えたときに、価格体系やサービスの提供方法は、重要なファクターであるといえます。
具体的には、誰もが購入できる価格で高品質なサービスを目指すこと。わずかな基本料金と、利用量に応じて課金をすることなどだと思います。実は、当たり前のことを、当たり前にできていないことが、eラーニング普及の足かせになっているのです。
IT業界は、SaaSという新しい用語が話題になっていますが、以前のように、高価なソフトウェアの代金を1回で支払い、バージョンアップまでも有償だとするモデルから、必要な時に、必要なだけ利用し、利用した分だけ代金を支払うというような大きな変化が起きていることを感じます。
流行の用語に左右されることはないと思いますが、お客様が必要としている要素を敏感に感じ取り、迅速にサービスの提供につなげていきたいと考えています。
社名の由来
KiBANという社名は、水道・電気・道路といったものが人々の日常生活に不可欠な社会基盤(インフラストラクチャ)であると同様に、私たちが提供させていただく商品とサービスが、皆様の生活とビジネス活動の「基盤」としてご利用いただけますことを願って命名されました。
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