留学生用のeラーニングって、どんなものがあるのでしょうか?
日本に留学したい人、日本語を学習している人も、多くいます。
日本に留学を希望する外国人が便利に利用できるeラーニングで、何か便利なもの、すばらしいものはあるのでしょうか?
KiBANで働く外国人留学生だった人たちは、良いeラーニンングが無くて、苦労したといいます。いつか自分たちの手で、日本語学習や留学に役立つ教材を作りたいと話を良くしています。
ヤフーが、日本語学習用eラーニングシステムを作る上で、大変役に立ちそうなAPIを公開してくれています。ITMEDIAさんのニュースで、プレスリリースが掲載されていましたので、紹介します。
ヤフー、漢字の読みを返す「ルビ振り」API公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/16/news128.html
ヤフーは、文中の漢字の読みを平仮名やローマ字で返してくれるAPIを公開した。
ヤフーは7月16日、文章中の漢字に読み仮名をつけられるツールのAPI「ルビ振りWebサービス」を公開した。Yahoo!デベロッパーネットワーク(無料)に登録すれば利用できる。
漢字と仮名が交じった文章の漢字の読みを、平仮名やローマ字で返す。小学校の学年を指定して読み仮名を付ける漢字のレベルを設定することも可能だ。例えば「小学校4年生向け」と指定すると、小学校3年生までに習う漢字には読み仮名が付かない。
約50万語を収録した辞書のデータを元に読み仮名を返す。辞書は月1回更新され、流行語や新語が追加されていく。
同社が「Yahoo!きっず」で利用している「よみがなツール」のAPIを公開した。小学生や日本語を学習中の人に向けたアプリ、日本語のe-ラーニングツールの開発などに活用できるとしている。