2008/07/14(月)から2日間、情報学(情報工学)専攻の博士後期課程の学生のKさんが、体験入社で、KiBANに来ています。
体験入社は、面接で入社したいと思った学生と、採用したいと思ったKiBANの間で、ミスマッチがないか、実際に2日間~7日間働いてみていただいて、実際の仕事を経験してもらう仕組みです。体験入社中も時給1,000円と自宅からの交通費は支給されます。
面接でいくら自分のことを過大にPRしたとしても2日間も一緒に働くと、嘘はバレバレ、見事に玉砕していく学生さんも、中にはいます。その中で、惚れ惚れするいい仕事をしそうと思う学生の方もいて、そばでみていてワクワクさせてくれる逸材もいます。
今日の学生さんのKさん、ずっと集中して楽しそうに仕事をしている様子も、とっても素敵だなとおもって見ていたのですが、仕事上がりに、15分程度、感想を聞く時間を設けたら、鞄から、今日の体験入社に備えて、読んで準備してきた技術書数冊がでてきました。
いわれるでも無く、指示されるでもなく、事前に見えない部分で、コツコツ努力する人は間違いなく将来大きく伸びるし、KiBANが大切にしている「学ぶ」という文化にもピッタリだと思い、感激しました。
明日の課題、私たちは、あえて難しく、少々のことでは解くこと、やり遂げることができない課題を用意しています。難しい課題にあたって、Kさんが、どのように立ち向かっていくのか、技術力以上に人間力、問題解決力、粘り強さが問われる難題です。この難題にも、あきらめず、チャレンジしてほしいと思っています。
頑張れKさん。頑張っているひたむきなその姿、すてきです。ガンバ!!
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