大人の学び方と子供の学び方には、違いがあるそうです。
マルカム・ノールズ によればこれは
- 子供を教える為の科学と技術 Pedagogy (ペダゴジー)
- 成人の学習を援助する技術と科学 Andoragogy (アンドラゴジー)
に分けられるそうです。
で、特に大人の学習の特徴は P-MARGE 即ち
P Learners are Practical. (大人の学習者は実利的だ)
M Learners needs Motivation. (大人の学習者は動機を必要とする)
A Learners are Autonomous. (大人の学習者は、自律的である)
R Learner needs Relevancy. (大人の学習者は、関連性を必要とする)
G Learners are Goal-oriented. (大人の学習者は、目的志向性が高い)
E Learner has life Experience.(大人の学習者には、豊富な人生経験がある)
ということだそうです。
子供の学習が、何を、いつ、どのように 学ぶか 教師に決められるのに対して、
大人は、自律的に、学習方法や道具を自ら探究する。
しかしながら、学ぶ意義や、関連性を見出せない場合、その重い腰を上げることはない。
さて、こんな大人の学習者に対する支援(システム的な)はどのように与えられるべきでしょうか。
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