ある一つの分野で人間が熟達するのに要する時間を、 5000時間くらいとする研究があるようです。
「ある領域での長期の経験に基づいて、まとまりのある知識・技能を習得し、有能さを獲得していくプロセス」・・・そうした現象を、学習科学(Learning Science)では、「熟達化」といいます。
・・・ 専門家によって意見は異なります。ただ、一般に、人がある領域に熟達するためには4000時間~5000時間ほどの時間がかかるといわれています。
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で、どんな分野でもおしなべて 5000時間かかるのなら、LMSの学習累計時間のログ
を利用することで、「あなたの熟達度」みたいなもの、もしくは、「達人への道」みたいな
ものがつくれますね。(5000 - 累計時間)
「達人になるには、あと4952時間の学習が必要です。」みたいなメッセージが出るわけです。
あー、これだと最初はやる気なくしそうなので 割り算して 「あなたの達人度は1%です」とか
方がいいかもしれない。
非常に安易な思いつきですが、いかがでしょうか。
--- この記事は 中村おりお が書きました。 ---
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