Learning-GRIDを自分なりの解釈で。
Learning-GRID はグリッドコンピューティングのアーキテクチャの教育への応用として考えられた。各所に偏在した、非連続な、非対称な知識を有機的に結合していって、知識の循環を目指す。
知識の循環の例
A大学 - コンテンツその1
B大学 - コンテンツその2
C大学 -
A大学では、教育コンテンツその1を作成する。
B大学では、A大学のコンテンツその1を参考にしつつ、改良して、コンテンツその2を作る
C大学では、A大学のコンテンツその1をそのまま利用する。
単一の知識が、再利用されたり、改良・再生産される。
●技術的な課題。
・知識を利用者が、簡便に任意に引き出す方法。(知識の体系化、検索ロボット)
・求める知識がどこにあるのか?(GRID毎の知識リソース情報の共有、クライアントがネットの海から探索してくる)
・コンテンツの権利関係の整理、管理
・知識をどうやって学習可能な教材にするのか。(明文化できる知識のみならず、暗黙知の分野は?)
--- この記事は 中村おりお が書きました ---
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