大学全入自体にはいり、学生集め、志望者集めの競争が激化している。私たちはeラーニング専業の会社であるが、大学の生徒集めに関するアイディアを聞かれることがあり、下記のようなアドバイスをしました。
これは西村が、採用するときの学生に希望するもので、多くの企業の採用者も同じではないかとおもいます。
- 英検2級
- 簿記2級
- 情報処理2種(基本情報処理)
の3つの資格を卒業までに全員が取る大学。
簡単な挨拶、電話の受け答えは、英検2級あれば、何とかなるのではないでしょうか。
また、簿記2級程度の知識があれば、会計ソフトの使い方を覚えれば、帳簿を見たり、取引先の財務諸表から、どのような状態か理解することができるのではないでしょうか。
基本情報処理の資格があれば、簡単なDB作成、Webの作成程度は、すこしがんばれば、基礎があれば、出来るようになるのではないでしょうか。
上記の3種類の資格か、上記資格と同じ程度の学習をしている人が、採用活動をしてみると、あまりにも少ないことに驚きます。
3種の能力は、学部で学ぶ専門知識とは別に、リテラシーとして、必ず全員がマスターできている大学があれば、その大学からは、積極的に学生を採用してみたいと思います。
入学希望者が即、増えるかどうか、という意味では、高価がでるまでに時間がかかるかもしれませんが、4年間の成果がきちんと保証されている大学があっても良いのではないでしょうか。
全学部の学生に、上記3資格すべてを教室で教えることが難しければ、eラーニングのフル活用をして、全員が合格するまで、何度でも学習し、過去問で対策ができるような体制と、チューターなどのサポート体制があるのであれば、全員合格も可能ではないでしょうか。
全員合格と無責任なことをいっても仕方ないので、上記3資格は、社内スタッフに対しても全員合格するまでeラーニングを使ってトライさせてみるのも、ユニークな制度で良いかもしれないと考えています。