直感力というのを大切に感じることがあります。
私自身は、入念な調査、ロジカルに考えること、仮説検証を行うことを大切に思っています。直感力や霊感などは、強いと感じたことはありません。
不思議なことに、最初にあったときに、この人、またはこの人たちと、是非一緒にお仕事をしたいと思うことがあります。また、私自身は、本当に素晴らしい人たちに巡り会う良縁の星のもとに生まれていると感じることがあります。
夏に一度お目にかかった教材作成をされている方(2名)と、本日、久しぶりにあうことがありました。前日から、直前から、なんだかソワソワ、ドキドキ。なぜか会う前から、とっても楽しみでした。
この半年かけて、PPT2Flash Professional、QuizCreatorで作成された教材を、初めて披露するということで、この両名も、なんだか、ずいぶん緊張された面持ちで始まったミーティングでした。
スタートして数分もするうちに、最初に「本物だ」と感じた"直感"が正しかったこと。2つのツールを私たちが想像もしなかった方法で、見事な教材に仕上げている様子に、目頭が熱くなりました。
教材作成の中に、どれほどの工夫、どれだけの時間をかけて工夫されたのかが、画面の隅々からあふれ出している様子に、心を打たれました。
eラーニングの事業を開始するにあたり、いろいろなコンテンツ、販売されているものから、販売が中止されているものをオークションでたくさんのものを買いあさり、見尽くしたことを思い出しました。多くの教育コンテンツを見ながら、学生時代の嫌いな科目、嫌いな先生の授業を、いかに苦痛なく、やり過ごすか考えながら授業をうけたことを思い出したりしました。
たくさんのコンテンツを購入し、自分で使ってみる中で、教育コンテンツに絶望し、日本でのeラーニング事業に確信が持てなくなりそうになっている中、私自身は、2つのコンテンツに心揺り動かされ、eラーニングを、ライフワークとして取り組む決意を完全に固めたことを思い出しました。
2つのコンテンツの1つは、ベリタスアカデミーであり、もう1つは、ウォンツのコンテンツでした。(理屈ではなく、楽しくて楽しくで、おもしろくで仕方なかったのです。)
eラーニングシステム、eラーニングのオーサリングツールの開発に没頭してきた2年間でした。いつか自分でコンテンツを、みんなを感動させるコンテンツを作りたいと思っていましたが、私たちが提供しているオーサリングツールを利用して、これほどまで心動かすコンテンツを作る人たちがでてきたことに、心が震えました。
この2名のためにも、そしてこの教材を待っている人たちのためにも、私は全身全霊をかけ、eラーニング道を邁進することに、決意を新たにし、このような素晴らしい人たちとの出会いに感謝したいと思います。
発売や契約があるわけではなく、御両名の事情もあって、まだ、作成されているコンテンツそのものについてblogで紹介することが出来ませんが、春の訪れとともに、皆様にお届けできるようにしたいとおもいます。