最近、書籍の紹介を続けてしたせいか、なぜか、どれぐらいの量の書籍を読まれますか?という質問を3回続けていただいた。
私西村は、忙しさにもよりますが、月に、40~60冊程度は、通読していると思います。一字一句丁寧に読んでいる本ばかりではなく、行き帰りの通勤電車の中で、必要なところを、サラサラと呼んでいます。往復の40分弱の電車で1冊ペースです。通勤中1冊、帰宅後1冊といったペースです。週末には、2-3冊は通読します。
読書量は、忙しさではなく、思考の深さとも関係しています。物事を深く考えるステップに入ると、意図的に読書量を減らして、インプットした情報から、色々と思索を巡らします。
最近はメモを取りながら思索を進めることは少なくなり、何も使わず頭の中で、延々集中して考え続けることがあります。思索の効率をあげるために、ゆっくりと散歩をしたり、いつもの乗車、降車する駅を乗り過ごして、すこし先まで乗ってみることもあります。
読書そのものの時間は、ほかの人の頭の中を借りて、代わりに考えてもらっている感覚が強いのですが、本を閉じて、頭の中の情報を醸成させるステップは、もっとも楽しく、頭がフル回転している状態かもしれません。
この思索でイメージができあがると、その次は、その内容をどのようにして伝えるのが、もっともわかりやすいかを考えます。図示することもあれば、近いもので、理解してもらいやすい例を探すこともあります。
このわかりやすく伝える技術に関して、工夫の余地があると思っています。社外取締役の鶴野が、コミュニケーションやプレゼンテーションの専門家であるので、彼から学べるもの、吸収できるものを、吸収していきたいと思います。
日々の習慣の中に、読書が完全に定着した生活を送っていますが、往復の通勤路や、自宅に帰った後に、eラーニングを利用するようなサービスを提供していくことができればと思っています。
eラーニングシステム、教材開発のためのeラーニングソフトの2つを提供していきましたが、これらの2つの分野の強みを活かし、日々、毎日のように、習慣化して利用していただけるeラーニングコンテンツを作っていくこと、社会基盤となるようなeラーニングを提供していくことを、私たちは目標としています。
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