iPhone用にKiBANでは、教材作成ツールPPT2Mobileを発売しています。パワーポイントのスライドに音声を付けていただければ、アニメーション、音声が付いた教材を簡単に作成できるツールです。
おそらく世界でももっとも、簡単に、iPhone、iPod用の教材作成ツールがPPT2Mobileです。
iPhone用にeラーニングシステム(eLearning Manager 4U)の機能を強化しています。Webアプリケーションでeラーニングシステムを提供するのではなく、最終的に、iPhoneのすべての機能を利用しようとしたら、iPhone アプリにするしかないかと考えていました。そんな考え方を、覆すツールを見つけました。
JavaScriptでiPhone SDKを利用する「PhoneGap」
http://www.moongift.jp/2008/08/phonegap/
PhoneGaptというソフトウェアです。iPhone SDKとWebを橋渡しするソフトウェアだそうです。Webアプリケーションから、JavaScript経由で、iPhoneの機能を利用できるそうです。
現在は加速度センサーと位置情報が関数として利用でき、将来的にカメラやバイブレーションと言った機能も対応する予定だそうです。
試験問題、クイズで間違うとバイブレーションをしたり、音を出したり、iPhone独自の機能を利用することが出来るようになります。
iPhoneのCPUは600MHz相当だそうで、アプリケーション開発をするより、Webアプリケーションで開発をおこない、Safariのレンダリングだけで利用できるようになれば、重たい処理はサーバ側で処理ができるというアイディアも、Moongiftさんで紹介されています。なるほど。
多くの人が利用し、多くの開発者がいるために、次々と便利な物が提供されていきます。KiBANでもiPhoneを利用したeラーニングについて、大きな貢献をして、皆さんに便利を提供していきたいと思っています。
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