KiBANでは、eラーニングのコンテンツをビジネスとして考えている会社からのお問い合わせが、どんどん増えています。コンテンツを作り始める前に、しっかり考えておいた方が良いと思う点を、思いつくままにメモしておきます。
多くのコンテンツクリエイター(eラーニング教材を作る人たち)は、真剣にコンテンツを作ることは考えておられますが、作ったコンテンツを販売することは、全くといって良いほど、計画に入っていません。
良いものを作っても、その内容が伝わらなければ、また、購入につながらなければ、全く意味がありません。下記のような5点を、ご自身でチェックしてみませんか?
1.コンセプトのわかりやすさ
どんなニーズを満たすのか、わかりやすさ、他社のコンテンツとの違いが明確であること。
2.口コミで伝わるようなフックを作っておくこと
広告宣伝費を大量に使えるわけではないので、口コミでおもしろさ、楽しさが伝わるような仕組みが必要です。(機会を設けて実例を紹介していきたいと思います。)
3.検索サイトの徹底対策
検索サイトへの対策は重要です。
コンテンツを開発中から、開発日記をblogで公開するなど、ネット上への露出を考える必要があります。
4.販売代理店が自然に集まる方法を考える
販売してくれる人たちが、コンテンツビジネスのブースターになります。通常の物販では考えられないような手数料(手数料を、すごくあつくして)販売したい会社や個人の力を借りる必要があると考えます。
5.アフリエイトサービスの活用
ネット上で最も販売方法を熟知しているのが、アフィリエイターといわれる人たちです。
アフリエイトサービスが日本でも10社ほどあります。
徹底活用しないい手はありません。
当たり前ですが、下記の点も絶対忘れないでください。
- コンテンツの無償体験を用意すること
コンテンツを実際に利用できるようにしてください。全体の20%程度を実際に無償で学習することができるようにしてください。 - コンテンツの質的な高さ
内容、デザイン、わかりやすさ、学習効果、eラーニングならではの特性を活かし、コンテンツの質的な高さ、学習効果の高さを追求してください。 - コンテンツの開発しやすい環境を用意すること
コンテンツの開発そのものに時間や費用がかかってしまっては意味がありません。安価で、コンテンツ作成方法の習熟までに時間のかからないツールを選択してください。KiBANでは、パワーポイントから簡単にFlashフィルに変換され、複製、コピーされないコンテンツを作成するツールPPT2Flash Professionalや、プログラミング不要、テスト作成ソフトとして、QuizCreatorなどを提供しています。
KiBANは、eラーニングコンテンツ作成を志している方に万全のサポートをいたします。ご相談いただければ、eラーニングの専門家が対応させていただいます。