すぐれたeラーニングサービスを、すべての人に提供するためには、サーバーやネットワークが、安定しセキュアーであり、冗長性が無ければならない。安価で安心して利用できることも重要。
KiBANでは、データセンターに、自前で購入したサーバーをセットアップして、eラーニングのサービスを提供していますが、データセンター(IDC)の価格が高く、根本的な解決策を考えなければならなくなっています。
eラーニングを提供すると、学習開始日と、学習締め切り日付近にアクセスのピークが来るために、ピーク時のアクセスを問題なく処理できるような仕組みが必要です。
近年、クラウドコンピューティングという概念生まれており、GoogleやAmazonが、このクラウドコンピューティングを実現したサービスを安価に提供し始めています。
Google App Engineも、ベータ版より前の段階、プレビューリリース段階で、情報の開示も少なく、資料もほぼ英語のみですが、初めてインターネットに触れたような、なんだか新しいことが始まる予感があり、ワクワクします。
KiBANのeラーニングシステム(eLearning Manager 4U)は、Coldfusionというマイナーな言語を選択したため、動作するレンタルサーバーの選択肢も少なく、安価なASPサービス、SaaSサービスを提供するためには、全部自前でデータセンター、サーバーを用意しなければならなくなってしまいましたが、次期バージョンeLearning Manager のver5では、このクラウドコンピューティングの流れにのり、安価で、質の高いサービスを提供したいと考えています。
技術陣を始め、私も勉強を始めたばかり。Google App Engineや、Amazon Simple Storage Service(S3)とAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)、.salesforce.comといった、最高のプラットフォーム上で、最高のeラーニングシステムが提供できたら、どんなに素敵であろうかと、大変さ以上に、ワクワクします。
このクラウドコンピューティングに対応したeラーニングシステムを提供していくためにも、現在、技術陣を、どんどん強化しています。
KiBANの優秀な開発スタッフと一緒に、クラウドコンピューティング上でのアプリケーション開発に興味のある方は、ご一報ください。お待ちしています。
GoogleAmazonのクラウドコンピューティングの内容、違いは、下記のページに詳しい。
●クラウドコンピューティングの現在
http://www.techworld.jp/topics/cloud/101834/
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