久しぶりに、面接をした人に、社名の由来を尋ねられました。珍しい名前なので、質問をする人がずいぶんたくさんいらっしゃいました。
KiBANは、インフラストラクチャー(社会「基盤」)と、マザーボード(基板)から命名されています。社名は、短く簡単で覚えやすいものが大好きです。また、「名は体を表す(なはたいをあらわあす)」という言葉がありましたので、自分たちの究極の目標を名前にすべきであると考えています。
命名にあたっては、英語、中国語、日本語の3カ国ができる留学生に、発音できる単語かどうかを確認して命名しました。(最初は、広域ネットワークの意味を持つVANの意味を持たせ、「KiVAN」というアイディアもありました。日本人は、Vは発音しづらいだろうと、KiBANとしました。)
考え方には、先輩経営者の松下幸之助の水道哲学が、お手本になっています。長屋の貧しい人が、通行人が勝手に水道水を飲んでいるのにとがめもしなかったことに感動したことから、
水道のように、誰でもが、値段を気にせず、毎日使える製品を作ろうと決意した有名な話です。
私たちも水道のように毎日、便利に使ってもらえるソフトウェア、eラーニングを提供したいと考えています。
社名の由来
KiBANという社名は、水道・電気・道路といったものが人々の日常生活に不可欠な社会基盤(インフラストラクチャ)であると同様に、私たちが提供させて
いただく商品とサービスが、皆様の生活とビジネス活動の「基盤」としてご利用いただけますことを願って命名されました。
http://www.kiban.co.jp/company/index.html
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