最近、学会のコンテンツをeラーニング化して、学会の会員に提供したいという依頼を受けます。医学系が多いようですが、学会への参加者が減っているなか、学会に入るメリットや、魅力的な学会活動の一環としてeラーニングが注目をされているようです。
私自身、昨年3月まで、早稲田大学大学院 国際情報通信研究科に在籍し、いくつかの学会に参加させていただき、多くの知見を得ました。
社会人大学院生として、時間を工面しながら、学会活動に参加していましたが、大学院の籍が無くなったり、会社経営が忙しくなると、なかなか学会への参加が難しくなりますし、まったく参加することができなくなると、今度は、安いと思っていた学会費が高く感じたりするから不思議なものです。
遠隔地により参加が困難であったり(海外の学会などは本当に参加が大変です。)、時間的な制約があったりで、学ぶ意思は強いのに、なかなか学会活動が出来ない人に対して、PCやモバイル端末で、有効活用できるeラーニンングが大活躍するのではないかと思っています。
協力いただける学会を見つけ、学会とeラーニングの密な関係、どのような運用や導入が学会にとってベストであるのか、研究してみる価値は、大きいと感じています。
生涯にわたり学ぶ姿勢をわすれぬ向学心の強い人にこそ愛されるeラーニングを開発し提供していきたいと思います。
コメント