iPhone for everybody というキャンペーンが開始されると発表になっています。iPhoneの大幅値引きのキャンペーンです。私はiPhoneは、モバイルラーニング用の端末として、最適、最高だと考えています。
要約すると下記3点です。3点目は、社全社員・全内定者を対象にiPhone支援制度を運用をしているKiBANにとっても、大きな意味があります。
- 8Gタイプであれば、端末代金が実質「0円」(端末の毎月の代金が割り引かれる。2年間の契約が必須)というキャンペーン。
- ケータイにくらべて、高かったパケット定額(5,985円)が、ほぼ、ケータイ電話と同じパケット定額制の金額(4,410円)になったこと。
- すでにiPhoneを買ってしまったユーザー向けにも、きちんと救済策(?)が用意されており、パケット定額フルの上限額が下がる申し込みが、期間限定(4月1日~5月31日)で用意されていること。
パケット料金は、毎月完全に定額の上限になっていましたので、2年間の縛りがあるとはいえ、iPhoneの既存のユーザーも、毎月1,575円分のパケット定額の値下げ対象になることは、非常にありがたい制度です。
多くのキャリアが、通信料は下げる競争をしながら、端末価格は上昇をしています。そんななか、iPhoneの端末料金を、実質負担0円、無料にしながら、通信料(パケット料金)も下げてくるソフトバンクの戦略には驚きます。
中途半端な値下げ、値引きではなく、O円、無料提供してしまうインターネットのビジネスモデルに近い、すごい戦略であると感心させられます。
eラーニングの業界でも、この社会情勢の中で、値引き攻勢で売上げを増加させようと考えている企業があるようです。ソフトバンクのビジネスモデルのように、値引き攻勢が一気に無料化まで進んでしまう可能性もあります。
また、一方では質の高いサービスと、高い顧客満足を維持、向上させながら、高い単価での販売をきちんと維持できる企業がでてくるでしょう。価格だけではなく、どんなビジネスであっても、お客様の満足を最大化するよう努力しない企業は、滅び行く運命です。
どちらでもない中間的なプライシング(価格付け)や戦略では、激しい競争の中で淘汰されて、生き残っていくことが難しくなるでしょう。
私たちKiBANが、どのような戦略をとり、お客様を増やしていくのか。どのようにして顧客満足を提供していくか、eラーニングをすべての人に提供していくために、どのような戦略を取るかは、このBlogを読んでくださっている方、読みの鋭い方には、もう、バレバレかもしれません。
●全社員・内定者を対象にiPhoneの支給・購入支援制度
http://kiban.typepad.jp/blog/iphone.html
●iPhone for everybody
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/everybody/
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