始発のスカイライナーで成田空港へ移動するのに、ネットをしらべて初めて知りました。2010年には、新しい線ができて、日暮里から成田空港へは、36分と一気に短縮されるそうです。この記事自体もスカイライナー内で書いています。
新型スカイライナーは、最高時速160kmで新しいアクセスルートを走行し、日暮里駅から空港第2ビル駅までを36分で結びます。これにより現行ルート経 由の51分運行から15分の短縮が実現し、速達性が大幅に向上します。なお時速160kmでの運行は、日本の在来線では最速となります。新型スカイライ ナーの登場により、欧米諸国に引けを取らない国際空港アクセスが実現します。
http://new-skyliner.jp/access.htmlより
ロンドンのヒースロー空港の16分には、全然太刀打ちできないですが、フランスのシャルル・ド・ゴール空港や、イタリアのローマ空港が30分程度だそうですので、肩を並べたということでしょうか。
スカイライナーの新線は、出来れば成田空港から東京駅、羽田空港まで延長していだければ、新幹線や国内線との接続がさらに良くなり便利です。簡単ではないでしょうが、ぜひ、延長をしてほしいものです。
日本中出張で移動し、最近海外出張も増えましたが、直接の移動時間だけではなく、乗り換えの少なさや、日本の地下鉄のように、相変わらず階段しかないと、大きな荷物を持ちながら、クタクタになってしまいます。東京の地下鉄には、相変わらず、階段しか利用できないところもまだまだ残っているように思います。
新線を作るための莫大なコストだけではなく、(1)乗り換えの少なく移動できる相互の乗り入れを増やすこと(2)バリヤフリー対策を進めること。この2点が進めば、国内出張、海外出張時に消耗する体力が全然違ってきます。
3月からは新幹線で、インターネットも接続できるようになるというニュースが出ていました。(1)乗り換えの少なさ、(2)バリヤフリーに加え、(3)インターネットのワイヤレス接続、(4)電源の供給があれば、いつでも、どこでも、仕事もeラーニングも出来るようになるようになります。すこしづつ環境が整い良い方向に進んでいるようで、いままで、読書ぐらいするしかなかった移動時間が、いろいろなことに使えるようになり、移動が楽しくなってきました。
参考まで
JR東海は18日、東海道新幹線 N700系(東京~新大阪間)の車内インターネット接続サービスについて、2009年3月のダイヤ改正と同時に開始すると発表した。「HOTSPOT」と「Mzone」、「BBモバイルポイント」「UQ Wi-Fi」が対応する。N700系車内でのインターネット接続サービスは、事前に契約した公衆無線LANサービスのIDとパスワードを使って、無線LANによるイン ターネット接続が可能なサービス。車内での通信速度は、下り最大2Mbps、上り最大1Mbpsになる。また、乗換情報などを掲載したポータルサイトも開 設される。
「東海道新幹線のネット接続サービス、来年3月のダイヤ改正で開始」より
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/18/21919.html
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