激動の1週間が終わりました。久しぶりに関西出張、土曜日、日曜日とも予定が満載でした。
明日大阪でのミーティング後、いったん東京に戻り、香港、中国深セン市への出張になりそうです。先行して1名、本日、成田から、無事出発しました。
出張にむけて、準備をするなかで、調べてみると、深センは、オフショア開発の一大拠点化の計画もあることが判明しました。
7月28日の発表で、深セン市政府は深セン市ITアウトソーシング基地の建設を計画しているとのこと。現在、深セン市ソフトウェア産業規模は560億元(約8960億円)、昨年のITアウトソーシング額は1億ドル(約95億円)以上にのだそうです。ソフトウェア産業規模を考えると、産業の1%程度が、アウトソーシング関連と、まだまだ、小さいようです。
一度決定すると、すごい速度で成長するのも中国の特徴。今後4年間は中国ITアウトソーシング業の急成長期間として、年間成長率は25%以上が予測されているそうで、期待がもてます。
深セン市への日本からの直行便の増加、香港→深セン市への交通機関の24時間稼働、地下鉄の延長工事など、インフラ面での整備も、深セン市ITアウトソーシング基地建設計画に含まれていればと望みます。
深セン市には、遠程教育(eラーニング)の開発起業も多数あり、前回の出張がきっかけで、商談の申し込みが、今回1件入っています。
中国でも急成長、急速に整備が進んでいる深セン市。アウトソーシング先、開発の拠点としても理想の環境が整いつつあります。出張時にしっかり情報収集をしていきます。
参考
深セン:ITアウトソーシング基地の建設を計画
http://news.livedoor.com/article/detail/3749433/
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