7~8年ぶりに、同窓会に顔を出しました。中学高校の一貫教育の学校だったので、6年一緒に青春時代を過ごした仲間との同窓会です。全員36~37歳になっています。薄くなったり、丸くなったり変化している仲間も多かったのですが、基本的には、青春時代のまま、あまり変化を感じず、久しぶりにあったとも感じないので、不思議なものです。
中学時代に夢を語っていた同期の仲間が、着実に夢を実現させたり、させつつある姿にうれしく、楽しい時間を過ごすことができました。
大学病院で、内科医をしているY君と話しをしているなかで、eラーニングの話をしました。
専門医としての研修に参加時間を確保することが大変であること。研修時間を確保するということは、自分がいない間、シフトを埋めてくれる代わりの医師を見つける手間も必要なこと。学会に参加しても、参加したいものが時間が重なっていて悔しい思いをすることなどを聞きました。海外の学会などは、学会の音声を録音したものをMP3ファイルで購入して勉強している話も聞きました。40歳近くになっても、一所懸命に勉強している話を聞き、嬉しくなるとともに、忙しい医師としての活動のなかで、eラーニングの充実、eラーニングによる専門教育の充実に対して、強い要望を持っていることが分かりました。
病院内で受け入れをしているインターンの教育も、アーカイブ化して、eラーニング化していきたいという強い要望を持っていました。
同窓会で仕事の話は、無粋だと思いながら、KiBANで提供しているPPT2Flash Professionalについて説明しました。
パワーポイントに発表者の音声を録音しておいて、Flashファイルに変換できること。Flashに変換することで、容量を小さくして配布できることや、複製のリスクを最小限できることを説明しました。
変換したものはeラーニングシステムで配布することや、DVDに変換して配布できることも説明しました。(PPT2Mobileで、PowerPointファイルをDVD用のMPEG2に変換できます。)また、PPT2Mobileで、iPhoneなどのモバイル用に変換して配布することも説明しました。
医師向けの学会では、是非必要な仕組みで、ニーズも高く、売り込んで欲しい、是非、実現して欲しいとお願いされました。
忙しい医師の活動の中で、でどうしても参加できない場合は、どうなっているのか質問したら、VHSのテープに収録したものを見ているとのこと。VHS、、、DVDにもなっていないので、PCで見ることもできないと、嘆いていました。
医療の世界は、IT化、高度な機械化が進んでいると思っていましたが、大きなニーズがあるようです。
話を聞きながら、KiBANで提供しているeラーニングシステムや、教材作成ソフトで、専門医用の研修を十分カバーできるのではないかと思います。医師向け、医師向けの学会向けに、どのようなサービスや機能が必要なのか、しっかり研究しながら、取り組んで行きたいと強く感じました。
同期会でしたが、心優しく、熱意あふれ、勉強熱心なY君に、とても良い刺激をもらった一日でした。多くの同期に良い刺激をもらいましたが、その話は、また機会があれば、紹介していきたいと思います。
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