新しいオフィスをどのようなコンセプトで、どのようなものにしようかと、10冊以上の書籍を一気にAmazonで注文し、会社の行き帰りの電車の中で読書をして、妄想を広げています。
届いた瞬間には、もっともハズレ!!大失敗と思って後悔したものの、購入した10冊の中では、『POST‐OFFICE―ワークスペース改造計画』が、いろいろなアイディアの源泉となり、非常に楽しい一冊でした。
事例として、大企業のきれいなオフィスが紹介されている書籍が多い中、イラストを中心として、アイディアとしてはおもしろいけれどお、現実的には、不可能なものもたくさん書かれてあります。今まさに悩んでいるのは、新事務所のコンセプトをどうするか、ということであり、絨毯や壁の色、机や椅子のチョイスではなく、どのような事務所にしたいかという、コアコンセプトの部分。
eラーニングをすべての人に提供していくことをゴールとしている会社が、新オフィスを利用して、大きな戦略を実現するために、どのような機能や役割を果たすことができるのか。また、増えている取材や、来客の皆様に、どのようなメッセージを伝えることの事務所にすることができるのかを、『POST‐OFFICE―ワークスペース改造計画』のページをめくりながら、いろいろと想像しました。
従業員同士のコミュニケーションを密にとることができるワークスペース、集中をするための静寂なスペース、コンテンツ作成のためのスタジオ、ソフトウェア提供や販売から、eラーニングサービスを提供するためのオフィススペース作り、いろいろなイメージやキーワードが頭の中で、次々と浮かんでくる、非常にアイディアを刺激する良い本(おもしろい本)ではないかと思います。
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