外国人技術者のインターンシップを受け入れる関係で、開発室の第一言語を英語に切り替えることを予定しています。2009年2月からの予定です。
資料、社内ドキュメント、開発メンバーのコミュニケーションは、英語になります。
まったく日本語のできないスタッフを、インターンシップで2名受け入れるために、日本語から、英語への切り替えを行います。
現在の開発室、品質管理室のスタッフ全員が大学院修了者です。採用時に英語能力についても、評価対象にしていたから可能になった切り替えです。
エルピーダーメモリー社長をされていた岩崎さんの講演を伺ったとき、「グローバルな会社にするために、最初に始めたのは、スタッフを世界中から集めることから始めた。ある国、ある国籍のスタッフだけあつめて、グローバルにしようとしても、それは、無理な話。まずは、スタッフをグローバルにして、社内もグローバルにしていかなければならない」とおっしゃっておられました。なるほど納得。目から鱗でした。
私たちは、eラーニングを事業の中心ドメインに設定し、eラーニングをすべての人に!という目標を設定した瞬間、世界への展開、世界中から優秀なスタッフを集めて一緒に働くことを1つの目標としました。
eラーニングに事業を切り替えた際には、離反するスタッフもいて、10名を切るスタッフ数になったこともありましたが、初志貫徹、優秀なスタッフを世界中から集めて、世界中にeラーニングを提供する目標は変わっていません。
その流れの中で、開発チームから、日本語がメインではなく、英語を第一言語にする切り替えは、国際化がすすんでいる良い傾向だと思います。
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