矢野経済研究所は8月29日、語学に関するビジネス市場の調査結果を発表しています。
業界トップだった英会話スクール・NOVAの破たんや、関連する消費者トラブルなどが業界全体に波及して、前年度比1.9%減の8136億円となっています。
その中で、eラーニングが大きく増加しています。e-ラーニングが前年度比12%増の28億円(書籍教材が前年度比1%増の425億円に比べると、売り上げはとても小さいです)となっています。
また、顕著なのが、携帯ゲームを中心としたソフトウェアは前年度比31.1%増の78億円と大きく増加していることです。大手事業者破たんの影響などから語学の習得方法が独学にシフトしていると分析結果が出ていますが、ゲームソフト、eラーニングで、語学教育の質の高いコンテンツが提供されてきていることも、売り上げ増の大きな原因の1つではないでしょうか。
●語学習得は独学志向に、ソフトウェア教材は31%増 矢野経済研究所調査
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0809/01/news042.html
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