韓国のeラーニングで驚かされたことの1つが、3歳の子供用のeラーニングがあること。
今日ここで紹介するのは、3歳児用の英語のeラーニング教材です。eLearning Expo Korea 2008で、開発元の社長から、色々説明を受け、あまりにも良くできているので、その場で自分の娘用に1本購入したいと申し出たら、1本プレゼントしてくれました。
3歳の子供が、キーボードやマウス操作をできるはずもなく、どのようにしてeラーニングを利用さえるのか、話を聞き始めた際は、半信半疑でしたが、パソコンにつないだUSBカメラの前に子供が立って、画面に表示されるアニメキャラクターの指示や反応にあわせて、体を動かしたり、発音をしながら、英語を覚えていくという教材です。
アニメキャラクターが、RUN、STOPという言葉とともに、アニメキャラクターが、言葉に合わせた動作をするので、子供がそれと同じ動作をするとOKになります。
pickという単語が出てきて、画面上にフルーツが出てきますので、それを触る動作をすると、画面の中のフルーツがとれたりします。
USBカメラに写った人間の動作を、ソフトが解析して、画面が反応をしていきます。商談会で説明そのものよりも、通訳でついて行った梁花さんや、西村自身が熱中してしまいました。
日本円にして6000円程度のパッケージで、教材のアップグレードはインターネット経由で小学生向けの教材まで用意されています。パッケージそのものは、書店などで販売し、その後のコンテンツをインターネット経由で購入してもらうビジネスモデルも良く出来ていると思います。
現在は、社会人向けのeラーニングで、30名のスタッフ全員でやっと対応できている状態。さらなるスタッフ増強をしないと、本当に良いと思っていても、KiBANで着手できないのが残念なところ。
どなたか日本での販売を考えている方がいれば、ご連絡ください。この会社の社長さんを紹介します。
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