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eラーニングシステムを導入されるにあたって、他社との比較表を作成していたら、送って欲しいという依頼を受けることがあります。
KiBANでは、残念ながら、他社のeラーニングシステムとの機能の比較検討表を作成しておりません。私たちが一覧で管理（backlog）というシステムで管理しているのは、お客様からいただいたご要望と、自分たちで気がついた改善点の一覧のみです。
他社と比較して、どこの部分が優れているかどうかということよりも、本当にお客様が必要とされているものを提供することができているのかどうかを、常に意識しています。
導入に当たってRFP（要求仕様書）に、機能を満たすことができるのかどうか、チェック表をいただき、当初は○をつけることができなかったような項目も、今では、そのほとんどが○をつけることができるようになってきています。
eラーニングをすべての人に！実現するために、私たちには、多くの課題が残されています。日々コツコツと、目に見えない部分のブラッシュアップも含め、日々改善をし、皆様が満足していただけるものを提供していきたいと考えています。
KiBANでは、現在、eラーニングシステム、eラーニングコンテンツ作成ツールを提供することはできているもの、お客様から完全オリジナルでコンテンツの作成依頼を受けた場合、リソース（人員や機材）不足のため、お受けすることができないことがあります。
セミナーに参加いただいたことがきっかけで、i-clipのたかはしいさお社長が、KiBANに来社されました。ビデオ撮影を中心として、俳優、声優、スタジオを手配して、eラーニングコンテンツを作成されることを得意とされています。
これまでに作成された実績と制作費をお伺いしましたが、ビデオコンテンツの制作費が、以前にくらべ、低価格化しながら、きちんと品質を維持されたり、学習効果を考えて制作されているのには驚きました。
オリジナルコンテンツの作成依頼を受けた時には、i-clipさんを紹介したり、自社コンテンツ作成の時には、是非お願いしたいと思いました。
コンテンツのうちWEB公開されているものを紹介いただいたので、転載します。
■ポリスチャンネル
http://www.police-ch.jp/video/4/002898.php
■富士火災
http://www.fujikasai.co.jp/veriest/veriesttheater.html
http://www.fujikasai.co.jp/g3/index.html
http://www.fujikasai.co.jp/insurance/individual/building/hyouka/index.html
たかはし社長貴重なお時間と、情報共有ありがとうとざいました。
PPT2Flash Professionalの日本語版は、日本人のための日本語環境によるeラーニング教材作成ツールですが、実は、英語版の教材を作成することもできることを、先日のblogで紹介しました。
http://elm.kiban.co.jp/eLM/manual/index.cfm?manual_id=12&article_id=222
オンラインマニュアルに、スクリーンショット入りで、英語版教材を作成する方法を記述しましたので、参考にしてみてください。
1)こちらから設定ファイル「texten.xml」を右クリックで保存します。
2)PowerPointの「PPT2Flash」メニューから「テンプレート」を選択します。
3)テンプレート設定ウィンドウが開かれるので、「テキスト編集」ボタンをクリックします。
4)画面下部にある「読込」ボタン
をクリックします。
5)ファイル指定ウィンドウが開かれるので、保存したtexten.xmlを指定して「開く」をクリックします。
6)取り込んだファイルの中身が「テキスト編集」画面に反映されます。
※反対に、現在のテキスト設定を保存する場合は、テキスト編集画面の「保存」ボタン
をクリックしてください。
7)パブリッシュすると、テンプレートの文言が切り替わります。
▲日本語テンプレート
▲英語テンプレート
eラーニングオーサリングツールをお探しの方
『 PPT2Flash （ピーピーティーツゥーフラッシュ） 』 - パワーポイントファイルをFlash教材に！
『 QuizCreator（クイズクリエーター） 』 - プログラミング不要、Flashテスト作成ソフト
『 DemoCreator（デモクリエーター） 』 - PCの操作手順を簡単記録し、eラーニング教材に！
『 WebVideo Author（ウェブビデオオーサー） 』 - ビデオ教材簡単作成ソフト
『 PPT2Mobile（ピーピーティーツゥーモバイル） 』 - パワーポイントファイルからモバイル用教材に！
AICC、SCORM1.2、SCORM2004など各種規格準拠の教材作成ツールなどを紹介します。
先日、1日のうち、2回同じ要望をいただいた。
eラーニングビジネスを考えているので、KiBANのeラーニングシステムに、月末に請求書を発行する仕組みを追加してほしいというものだ。
eLearning Manager 4.0Uには、すでに、オンラインショップ機能がオプションで用意されており、下記の機能は、実装済みです。
上記のようなeラーニングコンテンツを販売するのに必要な10の機能は持ち合わせているが、オンラインショップ機能は、あくまでコンテンツを個人の人に販売することを想定しており、法人向けに、利用した分、請求書を発行して対応する機能は、実装されていなかった。
法人向けコンテンツ販売システムを、今後、eラーニングビジネスをしたい人のために、開発タスクに追加して開発を開始する。
ｅラーニングをすべての人に！を実現するためには、多くの人に、eラーニングに参画していただく必要がある。eラーイングコンテンツを販売することを、システム側で実現し、コンテンツホルダーが簡単にビジネスに参加できるよう、支援していきたいと考えています。
KiBANでは、2年前にeラーニングビジネスに参加しました。それまでは、8年間、ソフトウェアの受託開発をしていました。
eラーニングビジネスを始めるにあたって、3つの分野に、順番に１つづつ参加することを計画しました。
第1分野は、eラーニングシステム（eLearning Manager 4.0U）です。eラーニングの進捗成績を管理するだけではなく、受講者、コンテンツなど、eラーニングに関することを管理するシステムです。ユーザー数を気にすることなく利用できる「ユーザー数無制限」であることと、柔軟なカスタマイズ性能を持たせることをねらいに開発を行いました。
第2分野は、eラーニング教材作成ツール（オーサリングツール）です。何十万円または、100万円を超える教材作成ツールが多い中で、企業の一担当者、学校の一教員が購入できる教材作成ツールがどうしても必要だと考えました。価格は、1万円台、高くても2万円台に納めることが必要でした。また、要望を細かく反映し、3ヶ月に一度のペースで、アップデートするようなものが必要だと考えました。
こうした考えから2007年7月に、2種類の教材作成ツール（PPT2Flash Professional、QuizCreator）を提供開始しました。2008年7月に3種類の教材作成ツール（DemoCreator、WebVideo Author、PPT2Mobile）を提供し、合計5種類のツールを提供しています。
この2つの状態で、KiBANのビジネスが完結し、今後は、この2つの分野を追求されるのですね？という質問を受けることがありましたが、私たちは、3つの分野が必須だと考えています。
上記の図のように、ゲームビジネスを考えた場合、優れたプラットフォーム（ゲーム機）と、おおくの人が遊びたくなるようなゲームソフト、そして、そのゲームソフトを開発するためには、優れた開発環境、開発ツールが必要です。この3つが必須です。
勝敗を分けるのは、多くの人が欲しくなる、楽しいゲームソフトです。このゲームソフトを生み出すには、優れた開発環境が必須です。また、優れた開発環境で生み出されたソフトウェアが多く販売されるには、ゲーム機自身が、安価で手に入れやすく、多くの人が利用していなければなりません。この3つのサイクルは、eラーニングにも当てはまります。
みんなが便利に使えるプラットフォーム（eラーニングシステム、LMS）として、eLearning Manager 4.0Uを提供し、教材の開発環境として、PPT2Flash Professional、QuizCreator、DemoCreator、WebVideo Author、PPT2Mobile）を提供して、2つの分野の準備ができました。第3分野の魅力的なコンテンツ、教育効果の高いeラーニングコンテンツを提供することで、KiBANが考える理想的なeラーニングのサークルが完成します。
「eラーニングをすべての人に！」を実現するためには、この教育コンテンツを提供していくことが、もっとも重要な使命であると考えています。短期的には、400コンテンツ、3.5年を目標に1000コンテンツ以上を提供することを考えています。400コンテンツを短期で集めるために社内で、400計画（フォーハンドレッド計画）が始動します。
優れたコンテンツを提供するためには、様々な準備が必要で、2007年秋ごろから、準備をしてきたことが、本格的に稼働します。
2008年秋から、この400計画（フォーハンドレッド計画）稼働にあたり、スタッフの補充が、ほぼ完了しつつあります。また、400計画（フォーハンドレッド計画）では、これまで、日本の皆さんが経験したことなかった、新しいタイプのeラーニングコンテンツを提供していきたいと考えています。
400計画（フォーハンドレッド計画）については、計画の進行とともに、このblogでもお知らせをしていきたいと思っています。スタッフ増強のために、計画をお話する度に、KiBANがeラーニングコンテンツを開発する、または、提携をして提供していくことを最終目標にしていることを説明するたびに、驚かれることが続きました。
計画はオープンにして、いろいろな人にお話することで協力者が現れたり、自分自身、到底困難で実現できないと最初に思ったことであっても、話しているうちに、言霊の力でしょうか、今まで必ず実現してくることができました。
eラーニングをすべての人に！を実現するために、第3の分野、eラーニングコンテンツにKiBANでは取り組みます。応援をよろしくお願いします。
KiBANでは、土日は完全にお休みとなっており、出社はありません。私は、マシンのOS再セットアップのため、会社に。洋一郎さんは、会社の近くで散髪の後、会社に顔をだしているところで、
顔を合わせました。
インターンシップの人の週末も参考になるかも、、、と思い、日記を公開します。
【8月23日 日記】浜田＠未来大学
今日は、朝から活動的に。朝に洗濯をしてそのあと、住んでいるところの付近を散策。散策しているとやっぱり自転車ほしいです。北海道だと自転車あれば、半径10kmくらいまでは行動圏内でしたから。東京なら、おおかたの観光名所めぐりは自転車で出来るはず。
そんなことを思いながら、秋葉原のドン・キホーテへ。自転車コーナーで自転車見てました。個人的には可変速切り替えのついた折りたたみ自転車がほしいところ。防犯登録など諸経費合わせると、約2万円。さぁ。どうしよう。
東京に居る残り日数を計算なんかして、踏ん切りがつかないうちにお昼になったので、お昼ご飯へ。お昼食べた後は、ネットカフェで来週公開される映画「20世紀少年」の原作コミックをチェック！来週末から公開の映画ですが、早速見に行く約束をしたのです。そのため、事前に内容押さえておかないとね。
そんなことしてるうちに外の天気は雨。近くのお店で傘を買いつつ、電気屋さんをぶらぶらと価格チェックしてました。HDDの値段落ちましたね。北海道に居るとPCパーツの値段なんて気にしませんし、そもそも取り扱っているお店が数少ないです。だから、浦島太郎状態。
キバンの業務もそうですが、東京に来るたびに様々なものが変化してます。北海道と時間の流れが違うのかな。
その後は、八重洲BOOKセンターまで足を伸ばしつつ、卒業研究に役立ちそうな本を探したけれど、よさそうな本見つからない。来週は違う本屋さん行ってみます。
そのあと、帰宅しようと思ったら、会社に人影が。顔出してみたら、社長と洋一郎さんでした。ちょっと雑談ついでにコーヒーを一緒に飲んでから帰宅。そのあとルームシェアしている張さんと合流。洋一郎さんも帰宅の途中だったので、誘って一緒に晩御飯。中華料理ごちそうさまでした。
さて、そろそろ日付も変わるので銭湯行ってきます。
はこだて未来大学の浜田さんは、卒業後、KiBANに入社予定でした。卒業に５年かかることがわかりました。現在は5年目。今度こそは卒業できるそうです。
インターンシップという形で、この夏、社員と一緒に開発に参加しています。小さいときからプログラムに慣れ親しんでいること、大学で、しっかりプログラミングを勉強しているだけあって、基礎がしっかりしています。コードの見直し、システムの安定化、機能の見直しと、大活躍です。
セミナー管理（集合研修管理）は、今、「eLearning Manager 4U」の中で、大変評判の機能の１つ。実際に、KiBANでも１ヶ月に130名以上申し込みのある新卒採用のエントリー、グループディスカッションの管理に利用されたり、週2回開催される自社セミナーの申し込みを管理するなど、自社でももっとも多く使われている機能の1つです。
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【8月22日（インターン6日目）日記】浜田＠未来大学
今日も開発。キバンのeラーニングシステム「eLearning Manager 4U」のセミナー管理（集合研修管理）の機能増強をしています。eLearning Manager 4Uでは、学習者をグループという形でまとめることができ、また、そのグループを入れ子に設定することで多様な組織体系に対応しています。そのグループ機能をセミナー管理でも、より活用できるようにしようと試行錯誤しています。
今までセミナー単位で学習者（セミナー参加者）を管理していましたが、今日の改良により、セミナーをグループ化して学習者（セミナー参加者）を管理できるようになりました。これにより、特定のセミナーを受講した学習者を抽出することが容易になり、受講者にDMを送信しやすくなります。
まだまだ、インターン期間は続きますので、どんどん使いやすくしていきます。
さて、仕事以外の話ですが、大学4年生ということで、学部の卒業研究のテーマをeラーニング分野にしようと調整中です。普段、あまり本を読むという習慣がない自分によって、eラーニングってインターネットで資料あるだろうと楽観的に考えていたのですが、そうでもないですね。eラーニングなのに、全然”e”じゃなくて、書籍などアナログ資料が意外と多いんです。大学が北海道の地方都市ということもあって、専門書などが手に入りにくい情況もあるので、ぜひこのインターン期間中に専門書をたくさん仕入れて北海道に戻ろうかと考えています。研究対象になりそうな本がありましたら、教えてください。明日は仕事がお休みなので、とりあえず、大きめの本屋さんを数店探してきます。
今日は、もう一つ。先日、北海道に帰るための飛行機を予約しました。あるクレジット会社のサービスであるデビットカードで支払いをしたのですが、今日、Webで明細を見たら二重引き落としになってます。。。どうしようと思ったら、引き落とし先の銀行のシステムの不具合だったとか。つい先ほどWebに情報が出てました。こんなことってあるんですね。大規模なシステムの不具合は多くの人の迷惑になるし、更に信用を失います。「eラーニングをすべての人に」を目指しているキバン、世界の人々のインフラになるためには、安定したシステムも当然求められるんですね。開発者として、そしてシステムを提供する企業の一員として、安心安全安定のシステムを追求したいです。
ピートゥピーエー（本社東京）は、ロボットなど各種機械を制御する音声会話インタフェース・システム「VoiceCAIWA」パッケージを開発し発売をされるそうです。
音声、テキストで文章を入力すると、知識ベース中で最も意味の近い入力文を検索し、検索した入力文に対する回答を同じく知識ベースから引き出してユーザーに返し、会話を成立させることができるそうです。
この技術を応用して、電子マニュアルやEラーニング、インターネット広告といった用途に利用することが想定されているようです。異業種のソフトウェア企業が提供するソフトウェアが、eラーニングをどんどん便利にしていくかもしれません。
●ピートゥピーエーの音声会話システムを産総研が自動車生産ラインの実験に採用
http://www.nikkeibp.co.jp/news/manu08q3/581752/
留学に行かなくても、自宅にいながら、アメリカの大学を聞くチャンスがどんどん増えている。
今日紹介するのは、カリフォルニア大学バークレー校が、300時間以上の講義を、Youtubeで公開している。専用チャンネル（http://jp.youtube.com/ucberkeley）から、たくさんの講義をみることができる。
留学に行かなくても、英語力を挙げるための便利に使えるものが、どんどん増えている。これらの便利なものを、総合的に、情報をまとめて提供できる”教育のポータルサイト”が未だに日本では見つからない。多くの無料で利用できる、すばらしいコンテンツの情報を提供していくのも、eラーニング最新動向Watch!というタイトルではじめたblogの役割のひとつだと思う。
KiBANのスタッフの多くが、母国語以外に外国語が1つ堪能。
留学生は日本語を外国語として勉強しているので、英語が苦手な人が多いし、一部、日本人スタッフでも英語に苦手意識があるスタッフがいます。
英語が苦手なスタッフが、こんな質問と回答をもらっていました。
スタッフA：「どうやったら留学もしないで、TOEIC900点オーバーになるんですか？」
よういちろう：「効率の良い方法を考える前に、1年間で1000時間、毎日3時間勉強時間をとる方法を考えるのが間違いない方法ですよ。」
eラーニングは、もっとも効率の良い学習方法の1つであることは間違いないですが、多くの人は毎日一定の時間を学びの時間に充てることができていないですね。至言です。
なるほど。
