パワーポイントに、ナレーションを付けたり、アニメーションを付けたものを、ゲーム機やPDA、iPod、iPhone用に書き出すツールとして、KiBANでは、PPT2Mobile（http://ppt2mobile.jp/）を発売します。
16,800円で、様々な機械向けに変換できるツールを提供開始しましたが、日本の携帯電話は機種が多すぎるのと、仕様公開があまりされていないため、どの機種を動作保証すれば良い、どのようにして動作検証をしていけばいいのか、非情に難しい状態になっています。最新機種は購入して、どんどん動作確認できるのですが、発売が完了している古い機種は、動作確認の実機を手に入れることが難しい状態です。（携帯電話の動作環境をレンタルしてくれる会社もあるようですので、検討中ですが、それにしても、膨大な数になります。）
お試し版をダウンロードいただければ、30日間利用できますので、皆様からの情報を、どんどん掲載するコーナーの設置も必要であろうと考えています。
Docomoの端末であれば、905i以降の機種であれば、3GPというビデオファイルを問題なく再生できるのですが、AUや、古いSofutbank端末は機種ごとに仕様がまちまち、メーカーにより、使い方や仕様がマチマチ。メーカー自身、どうやってサポートをしているのだろうと、ビックリさせられます。
今後、動作確認が取れた機種については、順次情報を公開していきますが、日本の携帯電話はあまりにも機種が多すぎます。iPhoneのように1機種で動作確認ができれば、世界中のユーザーに利用してもらえることと比べると、雲泥の差です。
私たち自身の動作確認の作業ではなく、日本の携帯電話事情、世界における競争力を考えると、かなり厳しい状態だな、、、と思うばかり。
ワープロ専用機が日本国内だけで受け入れられている内に、世界標準、グローバルスタンダードのPC（DOC/V）に駆逐されたのと同じこうとが、携帯電話でも起きるのではないかと危惧するばかりです。
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