『この「社則」、効果あり。』(柳澤大輔著)という書籍を読んだ。出張中の移動時間を利用して大量に書籍を読みますが、とくにおもしろかったのが、この1冊。
ユニークな制度を持つ企業の取材と、面白法人カヤックという企業で行っているユニークな制度を紹介した本で、本当にこんな会社があるのかと、驚かされました。
先日D2Kで、ECスタジオの山本社長の講演を聴いたが、iPodを全員に配布する制度も紹介されていました。また、KiBANのeラーニングシステムのeLearning Manager 4Uを導入させていただくことになった、サトーの3行提報なども紹介されていました。
この書籍で紹介されたいた制度で、下記のようなユニークな制度(一部)が紹介されています。
・本名を使わない会社(レンタルのニッケン)
・課題図書を読んだら報奨金(リンク・ワン)
・Six Menbers Valuation(ライブレボリューション)
・スマイル給、拳(こぶし)給(カヤック)
・ぜんいん社長合宿(カヤック)
・さいころを振って給与を決める(カヤック)
・旅する支社(カヤック)
・遅刻の理由も、おもしろいものを考えるルール(カヤック)
全員社長になったつもりで企画、改善を考える合宿は、一度KiBANでも実行してみようと思います。早い時期に、中国、アメリカに、支社を造りたいと思っていますので「旅する支社」のアイディアを参考に、短い期間、社員で試験的に支社を出すアイディアもすごく参考になりました。
KiBANでは、社内留学制度、社費留学制度を作り、社員全員に修士号や、その上、博士号を取得することを支援しています。現在、KiBANでは、修士以上の学位取得者が、7割以上にまで達しています。
社員に働きがいをもって、楽しく働いていくためには、まだまだ、色々なユニークな制度も必要であると認識を新たにしました。