『最強組織の法則―新時代のチームワークとは何か』という本を本棚から引き出してきて、再読しています。ずいぶん前に購入し、途中でやめて放置していました。ラーニング・オーガニゼーション、アクション・ラーニングという言葉が気になり、再読を開始しました。
ラーニング・オーガニゼーションを提唱したのはマサチューセッツ工科大学のピーター・M・センゲで、ナレッジや学習性を組織のコアコンピタンスと考える企業や非営利団体のマネジメント、組織論、チーム運営、ビジョン・戦略構築、人材開発を包括する基盤となる考え方とされています。原題は、THE FIFTH DISCIPLINEで、5つの原則が示されています。
システム思考(systems thinking):ビジネスにおける構造的相互作用を把握する力
自己マスタリー(personal mastery):メンバー1人1人が自己を高める意志を持つ
メンタル・モデルの克服(mental models):凝り固まったものの考え方を克服する
共有ビジョン(shared vision):個人と組織のビジョンに整合性を持たせる
チーム学習(team learning):対話を行うスキルと場を養う
現在は、再読中で未消化の部分が多いですが、消化が終わったら、また、内容について紹介をしていきます。
参考
1日3分で身につけられるMBA講座
http://www.mbasolution.com/onepointmba/lesson29.htm
ラーニング・オーガニゼーション - @IT情報マネジメント用語事典
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/lo.html
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