前日、学習所要時間のログから、学習者の状態を推測する件を登校しましたが、
学習者の状態を学習所要時間のログから推定
論文執筆者である、植野先生に直接話す機会がありましたので、要旨のみを掲載します。
曰く、学習時間のログから、学習者の状態を推測する機能を作成したが、管理者側での
活用がいまいちであった。
(たとえば、教材が難解で、なかなか学習効率のあがらない教材があっても、教師側から
こまめにサポートできなかったり、教材の作り直しなので作業を行いにくい。負担がかかる)
そこで、ログから得られた学習者の状態推定から、「あなたの合格率は30%です。」とか「学習回数の割りに学習時間が足りません」とかのコメントを発するエージェント機能を作成した結果、eラーニングのドロップアウト率が大幅に減少した。
--- この記事は 中村おりお が書きました。---
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