KiBANでは、最高の頭脳集団を集めることが出来たと思っている。
この頭脳集団を、どのように活かしていくか、そのように育てていくかが、経営者としての重要な役割となってきている。
先のblogに書いたように、スケジュールを確認すると、ほぼ終日、自社製品の製品のデモンストレーションや契約、機能変更に関するミーティングがほとんどであり、今後は自分自身の時間の使い方を変更していく。
これまで、会社が小さいうちは社員と机をならべ、または、社員の側に自由に座って、一緒に作業をしながら、物作り、eラーニングシステムや、eラーニング教材作成ツールの開発に携わってきた時代に、終わりを告げる時がきたことを痛切に感じる。
現在、KiBANには、日本語情報以外に、英語、中国語、韓国語の情報収集が可能になっています。情報収集だけではなく、上記4言語による情報発信も可能になっている。この1年で、本当に多国籍化、多言語化が、上手く進んでいる。
「英語が好き」「英語が得意」というレベルではなく、アメリカに留学経験があり、実際に生活をしたことがあるスタッフや、大学で英語を教えていたことのあるスタッフも増員できている。
外国人留学生であれば、中国、韓国などは、母国ということもあり、Web上だけでは得られない情報を持っていたりする。また、母国の仲間が、それぞれ色々な分野で活躍していたり、言語だけではなく、人脈、人から入ってくる情報も非常に多いことに驚かされる。
せっかく世界中のeラーニングに関する最新情報やノウハウが、すごい勢いで1カ所に集まってきているのであれば、これらの情報を最大限に活かし、企業戦略の立案に活用しないのは愚かすぎると、猛反省。
また、社外取締役として、ビーンスター株式会社の鶴野 充茂社長や、駒澤大学大学院 経営学研究科の山田勝教授、そして新しく採用した井手啓人、(近日中に入社予定の2名の専門家)など、最高の頭脳集団に囲まれるなかで、私自身が正しく意思決定をし、最高のeラーニングを構築、提供することに、さらに専心しなければならないと思う。