eラーニング最新動向Watch!

eラーニングの専門家をeラーニングで育成する夢

シスコ・ネットワーキングアカデミー・プログラムは、学生向けのeラーニング・プログラムで、世界160カ国以上で、高等学校・高等専門学校・専門学校・短大・大学に導入されているそうです。

ルーターやスイッチなどの実機を使ったネットワークの設定や管理、トラブル・シューティングなどを経験できるeラーニングです。シスコは、ネットワーク機器において世界をリードする企業であり、さらには人材育成においても注目に値する、凄い企業です。

eラーニングだけではなく、　「Network Skills Competition 2009 in帝塚山」（http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090327/327300/）で紹介されている記事のように、実機にふれながら、ネットワーク機器、シスコの機器を扱える専門家を養成する場を設けたり、様々なコンテストを開催しています。

私たちは多くの企業のeラーニング導入のお手伝いをするだけではなく、シスコ・システムズのように、専門家を養成するリーディング・カンパニーにもなれるよう、努力していきたいと思います。

京都大学大学院生の皆さんとマーケティングセミナー

11月29日（土）にマーケティングセミナーに参加しました。DFSさん、京都大学大学院さんが企画されたセミナーです。今回のマーケティングセミナーでは、「CCC（TUTAYAで有名な会社です。）」に対する経営の提言を最終的に作成し、グループごとにプレゼンテーション、質疑応答を行うという形式のセミナーでした。

まず、株式会社シナプス代表取締役の家弓さまが、「マーケティング」を初めてふれる参加者にも良く分かるように、分析手法やフレームワークについて、1時間の講義がありました。

その後2時間のグループディスカッション、3チームで合計1時間のプレゼンテーションという構成でした。グループディスカッションのファシリテータとしてKiBANからは2名参加して参りました。京都大学大学院の博士課程の学生の皆さんと、共同作業によりプレゼンテーションを作成するという楽しい作業でした。

数日前にCCCについてのケースを読むことが課題として出ていました。そのケースをもとに、3C分析（自社事業の現状を市場環境＝Customer、自社環境＝Company、競合環境＝Competitorで分析する方法）とSWOT分析（自社の事業課題をStrength、Weakness、Opportunity、Threatに抽出し、表分析する方法）により環境を分析し、発表テーマを決定し、具体的にターゲット顧客と訴求ポイントを明らかにし、4P（Product＝製品、Price＝価格、Place＝流通、Promotion＝コミュニケーション）の視点より立案してそれぞれのグループ発表を行い質疑応答をしました。

社会人になると、営業職の方などはこういったセミナーに参加される方もいらっしゃると思います。

正直な感想は・・・さすがに京都大学大学院の博士課程の皆さん大変聡明で、良い意味で驚き、刺激をいただきました。自分の今後の活動へのヒントを探しに、研究とは全く畑違いのセミナーに参加されてる姿は活動的ですし、相手の意見を聞きながら自分の意見を発言できる協調性や積極的な姿勢に驚きました。

私自身、入社3年目でこの類のセミナーに参加し、マーケティングによって市場を分析して、戦略的に物を売る方法を学び、楽しく目からうろこだった経験を思い出しました。

まだ社会人になる前から、しっかり分析する習慣をすでにお持ちで、かつ次々とアイデアの出てくる柔軟な考えをお持ちの学生さん達の意見を伺うのが楽しく、つい自分がチェアマンだったことを忘れ熱中してしまいました。ぜひキバンに入社していただけたらな～と思いながら帰宅しました。

分析的に物事を考える訓練になるので、入社後、気分・発想転換にこのセミナーを社内で行うのも効果的だと思いますし、最初の入社前や入社直後のセミナーで行うと更に良いのではと思いました。

（執筆：きぬがさ）

 

経営予防総研の豊田社長が来社

経営予防総研（http://www.keiei-ys.co.jp/index.html）の代表取締役の豊田賢治がKiBANに来社された。先日のセミナーに参加いただき、情報交換をさせていただいた。

経営予防総研さんが作成可能なコンテンツを、KiBANのコンテンツ作成プランの1つとして、教材作成をご一緒できないかをミーティングしました。

blogにコンテンツの必要性を書いたことや、セミナーがきっかけで、多くのコンテンツを持ったり、作成可能な会社との協業に関するミーティングの機会が増えています。

事業ドメインが違う会社があつまり、協業をしていくことで、eラーニングをすべての人に！を実現していきたいと思います。

 

外国人留学生の採用活動

KiBANでは、eラーニングをすべての人に提供するためには、外国人留学生の力を借り、ワールドワイドに、全世界にeラーニングを提供出来る体制を作っていく必要があります。

外国人留学生を正社員として採用するために、多くの時間を割いています。将来的には日本以外からの売上げが過半数を占めることを考えていますので、スタッフも、日本人以外の人が過半数を占めることになるでしょう。

今日も多くの外国人留学生の面接をさせていただきました。3カ国語担当な方を集めての面接をしましたが、どの方も非情に努力家で、売上げや会社の余裕をかんがなくて良いのであれば、全員採用したいぐらい優秀な方ばかりでした。

現在は、eラーニングシステム、eラーニングのオーサリングツールが中心となっていますが、教材を含め、多言語化に対応させ、全世界にサービスを提供していきたいと思います。

優秀だけではなく、本当に一生懸命に生き、一所懸命に学んでいる人たちに接していると、良い刺激を受けます。面接時に多くの質問がでるのも、留学生ならではの特徴だと思います。

素晴らしいメンバーとともに、素晴らしいeラーニングのサービスを提供していきたいと思います。また、今採用活動をしている人の中から、新しいリーダー、各国の社長が生まる予感があります。

早く一緒に働きたくて、今からウズウズしてきました。応募をしてきてくれた皆さん、本当にありがとうございました。

外国人留学生の採用について
http://job.kiban.co.jp/foreign_student/index.html

「e-Learningエキスパート」資格取得コース

eLP資格制度 「e-Learningエキスパート」資格取得コースが開催されるとお知らせメールがありました。eラーニングの専門家を養成するコースを、eラーニングコンソシアムが開催しています。是非、ご参加を。

　　『eラーニングの課題と将来像』（8月21日開催）　申込受付中

　eLP資格制度「e-Learning エキスパート」資格取得コースの第3回研修セミナーは
　現在、申込受付中です。

　■「eラーニングの課題と将来像」研修セミナー

　日時：2008年8月21日（木）13:00-17:00
　場所：東京八重洲ホール　http://www.yaesuhall.co.jp/
　住所 ：東京都中央区日本橋3丁目4番13号　新第一ビル
　TEL：03-3201-3631　FAX：03-3274-5111
　交通 ：JR東京駅八重洲中央口より徒歩約3分
　　　　　地下鉄銀座線日本橋駅・京橋駅より徒歩約5分
　　　　　東西線日本橋駅より徒歩約5分

　内容：

eラーニング活用のグローバルな実情を鏡として日本のeラーニング活用の
　実情と対比、日本のeラーニング活用の課題と進むべき方向を整理する。
　eラーニングを必要とする時代の背景、ワークパラダイムシフト、ラーニングスタイルの
　変化などの分析から、ICTを活用するラーニングスタイルの追求とそれを実現する
　テクノロジーの理解、プロフェッショナルの信頼を得ている代表的学術論文の概要の理解、
　アメリカの企業内教育と日本の教育文化の対比などから、日本のeラーニングを
　進化させる理論、プロセス、テクノロジー、文化を理解する。

　講師：日本イ-ラーニングコンソシアム会長
　　　　NTTラーニングシステムズ株式会社　総合研修事業部企画調査室長　小松秀圀 氏

　参加費：eLC会員12,000円／一般15,000円

　◆詳細とお申込
　　http://www.elc.or.jp/kigyou/semina/semina_080821.html

体験入社という制度（KiBANの採用時の最終課題）

2008/07/14（月）から2日間、情報学（情報工学）専攻の博士後期課程の学生のKさんが、体験入社で、KiBANに来ています。

体験入社は、面接で入社したいと思った学生と、採用したいと思ったKiBANの間で、ミスマッチがないか、実際に2日間～7日間働いてみていただいて、実際の仕事を経験してもらう仕組みです。体験入社中も時給1,000円と自宅からの交通費は支給されます。

面接でいくら自分のことを過大にPRしたとしても2日間も一緒に働くと、嘘はバレバレ、見事に玉砕していく学生さんも、中にはいます。その中で、惚れ惚れするいい仕事をしそうと思う学生の方もいて、そばでみていてワクワクさせてくれる逸材もいます。

今日の学生さんのKさん、ずっと集中して楽しそうに仕事をしている様子も、とっても素敵だなとおもって見ていたのですが、仕事上がりに、15分程度、感想を聞く時間を設けたら、鞄から、今日の体験入社に備えて、読んで準備してきた技術書数冊がでてきました。

いわれるでも無く、指示されるでもなく、事前に見えない部分で、コツコツ努力する人は間違いなく将来大きく伸びるし、KiBANが大切にしている「学ぶ」という文化にもピッタリだと思い、感激しました。

明日の課題、私たちは、あえて難しく、少々のことでは解くこと、やり遂げることができない課題を用意しています。難しい課題にあたって、Kさんが、どのように立ち向かっていくのか、技術力以上に人間力、問題解決力、粘り強さが問われる難題です。この難題にも、あきらめず、チャレンジしてほしいと思っています。

頑張れKさん。頑張っているひたむきなその姿、すてきです。ガンバ！！

合宿レポート1日目／4月29日

さて、日付も変わって翌29日です。この日は、趣向を変えて霧降高原キャンプ場に移動
ここで、各チームに分かれて、料理（カレー）を作ってもらうのです。

しかし、普通に作ってもらっても面白くないので、各チームに材料をランダムに分け与えて、
各チームで物々交換するなりして工夫してもらうことにしました。

▼各チーム調理に励みます

▼そして完成。
このチームは材料供給の歪みを一手に引き受け、とてもカレーはできないんではないかと客観的には不安だったんですが、なんと、ドライカレーという奇策を実行。しかも結構旨い。びっくりしました。

▼そして次は、やさしい味の家庭的なカレーと超絶辛いサラダ。
カレーは食べててほんのり癒されるやさしい味でした。

▼専門店のカレー
このチームのカレーは、なんというか専門店のカレーのようでした。 絶品。料理の品数も多いし。

という訳で、各チーム見事にやり遂げました。各チームのやりとげた感のある表情をご覧下さい。

正直、もっと酷いことになるかと思って、レトルトカレーとかの救済手段、も用意しといたんですが、全然必要なかったです。
（ちなみに、カレーだけじゃなく、ご飯も飯ごう炊飯です。）

合宿レポート1日目／4月28日／その4

で、ご飯を食べてから、川原の方に花火をしにいきました。
下はその時の様子をCASIOのデジカメで撮影したものの一部。

YouTube: Fireworks

最近のデジカメに進歩にちょっとびっくり。

合宿レポート1日目／4月28日／その3

さて、日光東照宮の観光も終わったところで、宿舎に移動してちょっとした研修ゲームを
行いました。ゲームは、図形伝達コミュニケーションで詳しい内容は、こっちの日記を参照
してください。
なかなか自分が思っているように伝わらなかったり、素っ頓狂な伝わり方をしてしまったり、
やってみるといろいろな発見があります。興味が有る人は参考文献も参照してみてください。

例えば、このロゴが・・・
こんな感じになっちゃったりします。
（画像準備中）

今回のゲームで得られた教訓。正確に伝えるには、概ね以下の事柄に気をつけないと
いけないようです。

（１）まず全体像を説明する
（２）具体的に説明する（例えば、数字などを利用して説明）
（３）喩え表現や抽象化表現を使って別の形で説明してみる

そんなこんなで、日も暮れていきます。

合宿レポート1日目／4月28日／その２

さて、今回は研修合宿1日目の第2回です。まだ出発してから2時間しかたってないぞっ

佐野SAを後にした一行は順調に経路を消化します。（鶴野カー）
食後のまったりムードを吹き飛ばすべく、JCTをあらぬ方向に突き進みます。（中村カー）

まぁ、何のかんのあって一行は怪我人も無く無事に日光東照宮に着きます。
ここでは、ちょっとした探検ゲームなども用意しましたが、詳しくは過去の日記を。

▼いろいろ見所はありますが、とりあえず眠り猫

最後、みんなで記念写真を撮りました。郵送で届くらしいので、後日掲載します。

で、ここから宿に移動して、本格的に研修を実施します。

研修の内容はまた次回。