プログラミング不要、Flashテスト作成ソフトのQuizCreatorには、便利なランダム出題機能がついています。
テスト、試験問題、クイズ、いろいろな呼び方がeラーニングではされているようですが、ランダム出題機能は、試験問題作成ソフトでは、もっとも重要な機能の1つではないでしょうか。
- 『ランダム出題』
問題を、ランダムに選び、出題する機能
- 『出題順序のランダム化』
問題の出る順番をランダムにする機能
- 『選択肢のランダム化』
問題の選択肢の並び順をランダムにする機能
この3つのランダム化の機能で皆さんがeラーニングで行いたいランダム化は、すべて対応できているのではないでしょうか。詳しくは、オンラインヘルプに記載があります。
『ランダムに出題』は、変換時にランダム化し、出題時には固定の順番で出題されます。
『出題順序のランダム化』は、変換後、出題するたびにランダム化し出題されます。
【1.ランダムに出題】
設問のランダム化をしない場合は、テストID順に出題されますが、
『ランダムに出題』を選択すると、テストID順をランダム化した状態を保持し変換します。
よって変換後のテストは、変換時にランダム化された状態で出題されます。
例:5問の設問を『ランダムに出題』にした場合。
1回目 2問目、4問目、5問目、1問目、3問目
2回目 2問目、4問目、5問目、1問目、3問目
3回目 2問目、4問目、5問目、1問目、3問目
つまり、
ランダム化はパブリッシュ前に一度だけ行われるため、学習者が設問を解く時点では、順序が毎回固定されて出題されます。
【2.出題順序のランダム化】
上記同様に設問のランダム化をしない場合は、テストID順に出題されますが、
『出題順序のランダム化』を選択すると、変換後のテストがランダム化されて出題されます。
例:5問の設問を『出題順序のランダム化』にした場合。
1回目 2問目、4問目、5問目、1問目、3問目
2回目 1問目、5問目、2問目、3問目、4問目
3回目 3問目、5問目、4問目、2問目、1問目
つまり、
ランダム化は学習者が問題ファイルを開くたびに行われるため、毎回異なった順番で出題されます。