eラーニング最新動向Watch!

韓国企業とeラーニングの商談は、Skypeで

韓国視察旅行後、韓国企業とのミーティングが始まりました。飛行機で、2時間～2.5時間で非常に近い国ですが、移動を考えると半日仕事。今日から、韓国企業の希望もあり、skypeでの商談の続きが始まりました。こちらもビデオカメラが内蔵されていますし、相手の端末にもUSBカメラが内蔵されています。

展示会上だけで商談会をしたため、相手の会社に訪問しなかったところも、カメラの背景から、事務所の様子が見えたりして、結構、商談以外のところでも、楽しめたりします。KiBAN社内の様子は、韓国側の企業は、みることが出来ないので、韓国企業にとっても、良い情報だったのではないかと思います。

PCの前に座れば、複数名で同時に会議に参加できるのも、skypeの良いところ。

話が進む途中で、NDA（守秘義務契約書）がメールで送信されてきました。内容を確認して、いったんメールで返信をしました。

すでに英文で用意されたものがあり、韓国のeラーニング専業企業が、すでに国際的な商取引になれていることが、ヒシヒシと伝わってきます。スピード感もたまらなく早くで、良い感じです。

日本の大企業はスピードが遅くて困るというセリフを何度か聞きましたが、私たちは、相手もビックリするようなスピードで商談を進めていきたいと思います。

eメールだけではなく、Skypeによって、地球は本当に小さくなりました。商談、提携の話も随時、blogで公開していきたいと思います。

韓国テレビ局のEBS（教育放送テレビ）で韓国eラーニング事情について取材を受けたものが全国放送されました

韓国テレビ局のEBS（教育放送テレビ）で9月9日（火）21時00分からのニュースで、韓国eラーニング事情について、KIABNのCEOとして西村正宏のコメントが放送されました。その様子がVTRで届きましたので、紹介します。

eLearning Expo Korea 2008のニュースの中で、インタビューが放送されました。1分30秒ぐらいから、西村のインタビューがでてきます。（この放送は、韓国に全国放送で流れたそうです。）

明日、韓国人スタッフにニュースの内容について、翻訳をして、再度紹介するようにします。

韓国eラーニング事情の復習 サムスンの強さの秘密を学ぶ

韓国にeラーニングの最新事情を視察に行った。サムスン（Samsung）のような大手から、ベンチャー企業まで、様々な企業がeラーニングに真摯に取り組んでおり、学ぶことが多かった。

その中でもサムスン（Samsung）グループの人材育成、eラーニングについて、日本企業は学ぶことが多いと思う。韓国は近くて遠い国。案外知っているようで、知らないことも多い。

大躍進をしたサムスン（Samsung）の中興の祖、イゴンヒ伝を読み始めたが、経営者として参考になることが多く、夜も眠れない状態。

『サムスン経営を築いた男―イゴンヒ伝 (単行本)』が非常に参考になります。現在第5章まで読み終えましたが、一気に読み終えるのもったいなく思えます。参考になった部分は、また改めて、抜粋を作るなどして紹介したいと思います。

中国のeラーニング事情 2008年度の中国遠程教育大会とは

韓国のeラーニング事情をみてきたばかりですが、次は、中国になります。早ければ今月末に中国に1度と、11月に1度、年内に2回中国出張でeラーニングに関する視察と、情報交換、協業についてのミーティングを持つことになりそうです。

昨日9月13日に中国遠程教育のサイトに　「2008年度の中国遠程教育大会」の内容が公開されましたので、紹介いたします。11月20、11月21日に、北京で行われます。

 

「2008年度の中国遠程教育大会」サイト

　http://www.xuexigang.com/2008/

 

時間：2008年11月20、21日

場所：中国・北京

主催者

　　　中国遠程教育出版社

　　　全国高校現代遠程教育協作組

　　　China Central Radio and TV University

　　　全国信息技術標準化委員会教育技術分会

　　　中国成人教育協会網絡センター

 

スケジュールは下記の通り。

11月20日午前

開幕式

11月20日午後
フォーラムディスカッション

「終身教育と学習型社会の構築」

「遠程教育と継続教育」

「企業E-learning」

11月21日午前
フォーラムディスカッション

「中国教育の上場会社」

「良い品質コンテンツの作成」

「e-learning業界の構築」

11月21日午後

　交流会

中国政府教育部門、大学、中小学、塾、民営学校、中国大手企業の人材教育部門、人材教育会社、海外会社、IT会社、通信会社、投資会社、金融会社、コンサルティング会社等が参加しています。

eLearning Expo Korea 2008（展示ブースの様子）

KiBANは、eラーニングをすべての人に提供するためには、優れた企業やサービスから多くのことを学び、常に改善、革新を目指していくことが重要だと考えています。

eラーニング先進国である韓国の企業から学ぶことは多数あります。韓国のeLearning Expo Korea 2008の入り口付近から、出展されているブースの様子を撮影したビデオを下記にアップロードします。

写真では伝わらない雰囲気も伝わるのではないでしょうか。デジカメの動画撮影機能で撮影したもので、画質は良くないかもしれませんが、雰囲気は伝わる野ではないでしょうか。

韓国のeラーニング事情（情報量は、25kg？）

KiBANでは、韓国のeラーニング事情を視察に5名で行ってきました。

2チームに分け、合計19回の商談、1回のテレビ取材、1社の企業訪問、2大学（サイバー大学の見学）、パソコンショップ街2つ、大型書店2つの見学をして、大変充実した3泊4日でした。

韓国語ができるスタッフ3名は、さらに滞在して多くのことを学んでくることでしょう。

荷物は5名で手分けしたのですが、西村担当分は、鞄を新しく1つ購入して、それが一杯でした。チケットカウンターで重量を確認したら、25kg分の資料が入っていました。

日本に帰ってから、情報内容の確認を始めていますが、それにしてもスゴイ沢山の情報と、貴重な情報が多数集まりました。

社内で情報共有をしたら、おもしろいので、セミナーなどで発表会をしたり、ツアーを組んであげたら、、、とのことでした。（なるほど。）皆さんのご希望があれば、韓国最新事情をお伝えするセミナーを開催したいと思います。（コメント欄にご希望を）

▲追加購入した鞄一杯の資料

▲KiBANのスタッフは、みやげ話そのものよりも、おみやげで購入してきたネクタイを喜んでいる人も多数、、、でした。

eラーニングと出版社の関係

韓国のeラーニング事情を視察してきました。事前にしらべていったものの、出版社とeラーニングの関係が全く違うことが驚きでした。担当者や営業担当者から、直接情報を仕入れることで、Webサイトに掲載されている情報だけではなく、本当に生の情報や、韓国の事情を知ることが出来ました。

日本の出版社の多くが、「書籍を出版することが仕事」と考えています。そのため、eラーニングを提供することで書籍がさらに売れなくなることを心配しています。

韓国の出版社では、「よりよい方法でコンテンツを提供することが仕事」と考えています。eラーニングという新しい媒体を利用して、コンテンツを伝えることが可能であれば、eラーニングを選択します。eラーニングの補助教材として書籍をセットにしたり、一部、書籍にセットしてeラーニングを提供しています。書籍が主人公ではなく、コンテンツ、つまり情報の中身そのものが主人公と考えています。

▲韓国ソウル市内の大型書店を回り、eラーニング、教育関連の書籍を購入してきました。

環境問題を考え紙資源の有効利用や、乱発される書籍の中で勝ち残っていくためには、コンテンツの中身を、最良の方法で、ユーザーに提供する必要があります。

日本の出版社は、今後、さらに厳しい戦いを強いられることでしょう。韓国と同様、書籍とeラーニングの最強のブレンディングによる販売方法を採用した出版社が、次の世代の覇者になる可能性が大きいと思います。

出版とeラーニングについても多くの知見を得ましたので、どのような方法で共存共栄関係を築くのか。どのようにしてコンテンツを提供していくことが良いのか、BlogやWebサイトで、順次情報を提供していきたいと思います。

 

eラーニングからオンラインリアルタイム集合研修へ Nowupdate! 10月1日サービス開始

期待した楽しみにしているサービスがあります。『eラーニングからオンラインリアルタイム集合研修へ』という刺激的なタイトルで10月1日体験版サービス開始を予定しているNowupdate!です。株式会社デルタポートという会社が開発をしています。

インターネットを通して企業研修・教育・人材育成を主体とした、リアルタイムに特化したオンライン教育サービスになるそうです。eラーニングだけで、企業研修をすべてまかなうことは出来ず、集合研修やセミナーとの組み合わせによるブレンディッドラーニングが、もっとも効率よい方法の1つといわれています。

KiBANのeLearning Manager 4.0Uでは、実際に教室で行うセミナー、集合研修を管理する仕組みをもうけ、eラーニングと、集合研修、セミナーを1つのシステムですべて管理できるように設計しました。

Nowupdate!のように教室を不要にしてしまう、オンライン集合研修までは、アイディアが思いつきませんでした。

9月16日から体験版が開始されるとのことでしたが、10月1日に延期されるとのこと。e-Learning WORLD 2008で、デモを見せていただきましたが、非常に良く出来ていました。サービスの開始とともに、体験版を試してみたいと思います。

eラーニング教材作成ソフト Vectorで発売開始予定

オーサリングツール 9月末からVectorにて販売開始

         

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式会社キバン(KiBAN　東京都千代田区　代表取締役社長　西村正宏)は、
オーサリングツール5種類を、2008年9月末からVectorにて販売開始いたします。

このたび、ベクターでの発売を開始するオーサリングツールは、
「PPT2Flash」「QuizCreator」「WebVideoAuthor」「DemoCreator」「PPT2Mobile」の5種類です。

これまでは、キバンの製品別ウェブサイトから購入が可能でしたが、今後ベクターでも販売されることで、

● クレジットカード
● Yahoo!ウォレット
● コンビニエンスストア
● Pay-easy (郵便局、銀行ATMお支払い)
● ネットバンク(JapanNetBAnk・e-bank)
● 電子マネー（WebMoney・BitCash）
● iREGi（アットニフティ）

といった支払い方法が利用可能になり、また、正規版ライセンスキーが即日発行されます。
これにより、購入から使用開始までの流れが、より便利に、より手軽に、よりスピーディになります。

必要なときにすぐ利用できるキバンのオーサリングツールを、
これを機に多くの方々にお使いいただけるよう願っております。

正式な販売ページが決まり次第、再度お知らせをいたします。

シュビキさんが、人数／コース等を自由に設定できるeラーニングを発売

韓国から戻ってきました。あまりにもハードで、充実した出張でした。ビジネスプラン、今後のeラーニングビジネスを進めていく上で、あまりにも学ぶことが多く、また、今後の提携も含めた前向きな話が多くできました。今後、KiBANが提供するeラーニングに大きくプラスになることでしょう。

合計19回の商談、1回のテレビ取材、1社の企業訪問、2大学（サイバー大学の見学）、パソコンショップ街2つ、大型書店2つの見学をして、大変充実した3泊4日でした。

日本でもいくつかeラーニングのニュースがでているようです。9月16日～、ポイント制で利用できるeラーニングを、シュビキさんが提供を開始されるようです。シュビキさんは、おそらくeラーニングコンテンツでは、現在、もっとも多くの種類を持っておられる会社ですので、その中から、自由に選択出来るポイント制は、ユーザーの皆様にも、魅力的な方法ではないでしょうか。

ニュースを見つけたキーマンズネット（http://www.keyman.or.jp/3w/prd/23/20023523/）のニュースを下記に紹介します。

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株式会社シュビキは、人数／コース／開始時期をユーザが自由に設定できるeラーニングサービス「BISCUE eラーニング カフェテリアプラン」を、9月16日よりテストマーケティングの形で発売する。

　「BISCUE eラーニング」は、コンプライアンスやマーケティング、財務／経理、リーダーシップ、コミュニケーションスキルといったビジネス実務教育用eラーニング（DX版：237コース）を、ASPとイントラネットで提供するサービス。今回発売される「カフェテリアプラン」は、ASPサービスのメニューの1つで、ユーザは人数／コース／開始時期を特定しない受講権としての“ポイント”を購入し、これを逐次使用してeラーニングを受講する。これにより、従業員のうち希望者が自由にコースを選んで受講する福利厚生／自己啓発支援型のeラーニングや、予算確保後に教育研修担当が対象者とコースを逐次きめ細かく指定して進める場合に適している。

　1人が「BISCUE eラーニング DX版」1コースを受講するのに一律20ポイントが必要となり、ポイントは購入後1年間有効となっている。なおポイントの価格は、1000ポイントで36万150円、2000ポイントで61万7400円、1万ポイントで257万2500円（いずれも税込）となっている。