日本イーラーニングコンソシアムが、eLP資格制度 「e-Learningエキスパート」を、eラーニングで受講できるようにと、システムを調達する旨、その入札の仕様書が公開されておりました。
仕様書の中に、 「e-Learningエキスパート」の教材化に、なんと！弊社の人気商品であるPPT2Flash Professional（http://ppt2flash.jp/ 29,400円）が、教材作成ツールとして選定され、教材の作成が進んでいるとの記述がありました。
eラーニングの専門家を養成するための教材が、PPT2Flash Professionalを使って作成されていることに、私は胸が熱くなりました。
PPT2Flash Professionalは、バージョンアップ版を近日中に公開する予定です。これは数々の改良、改善を施した最新版です。
KiBANが目標としている「eラーニングをすべての人に！」に、一歩ずつ近づいていることが実感でき、私自身ますます頑張らねばと、決意を新たにしているところです。
パワーポイントから簡単にeラーニング教材を作るツールPPT2Flash Professional 4.5.0.26最新バージョン4.5.0.26.を公開しました。PowerPointのファイルを変換し、Flash化されたeラーニングコンテンツを、簡単に作成することができます。
◆Version 4.5.0.26.（2009/04/02）
今回のPPT2Flash Professional 4.5.0.26は、過去のバージョンのテンプレートの復活や幾つかの問題点の解消を行っております。また、PPT2Flash Professional 4.5.0.26自体の機能向上に伴い、以下の項目が改善・追加されました。
●テンプレートの初期設定を “Flexible Skin” から “Classic” に変更いたしました。
●初期設定のビットレートを “64kbit/s” から “48kbit/s” に変更いたしました。
●添付ファイルが付けられなくなっていた問題を解決させました。
●UI上の翻訳を修正しました。
●リクエストの多かったテンプレート（innovative等）を復活させました。
●ピーク・イン・アニメーションが変換されるようになりました。
●矢印オブジェクトが変換されるようになりました。
●PPT上に動画ファイル（AVI、WMV）をFlashに変換することが出来るようになりました。（※2）
●音質を最低にした場合オーディオを変換できない問題を解消しました。（※3）
これを機会に、是非最新版へのアップデートをお願いいたします。
最新バージョンをインストールするには、
PPT2Flash 無料試用版はこちらより、メールアドレスを入力してください。
ダウンロードURLをお知らせいたします。
すでに旧バージョンをインストールの方は、現在使用しているバージョンをアンインストールし、最新バージョンをインストールしてください。
※ライセンスをすでに購入の方も、同様にアンインストール後、再度インストールを行なってください。
レジストリキーは、購入時のものを入力することで製品版として使用することができます。
eラーニングの国際標準規格のSCORMの話を書いてみようと思います。
KiBANでは、ＰｏｗｅｒＰointから簡単に教材を作成するPPT2Flash Professional（29,400円）というツールと、試験問題を作成するためのツール、QuizCreator（16,800円）を販売しています。どちらのツールもオンラインでダウンロードして30日間、すべての機能を利用することができます。
QuizCreatorで作った試験問題のファイルを、パワーポイント内に埋め込む便利な機能が提供されています。
パワーポイントのスライドで作成した教材→QuizCreatorで作成したテスト→パワーポイントのスライドで作成した教材→QuizCreatorで作成したテスト
といった、教材+テストの組み合わせた教材を作ることができます。
ただし、ここで注意点が1点あります。Web用に書き出したり、CD-ROM用に書き出して配布する分には良いのですが、SCORM教材として書き出した場合、LMS（eラーニングシステム）で、正しく成績を取得することができなくなります。
SCORMの仕様上、1SCO（1つの学習単位）で、1つの成績を記録するルールになっています。（SCORM1.2では、0～100の整数値が、1つ記録されます。）そのため、複数のテストを入れて作成したとしても、テストの成績すべてを、eラーニングシステムで記録することができないのです。
SCORM（Sharable Content Object Reference Model）の「S」は、Sharabl、つまり、1つの学習単位として、他のSCOと組み合わせて利用できるように単位分けをすることがあります。
SCORMの思想を汲み、1つのファイルの中に、スライド+テスト+スライド+テストと組み合わせたものにせず、スライド→テスト→スライド→テストと、ファイルを分けて、それぞれの学習単位（SCO）ごとに成績がとれるように教材を作成していただくことが必要です。
書き出してみたものの、テキストで説明することの難しさを感じます。教材作成方法のコツとして、これこそ、PPT2Flash Professionalで作成して教材化すべきと、反省。次回チャレンジいたします。
QuizCreator（16,800円 http://quizcreator.jp）というソフトウェアを販売しています。9種類の問題形式を作成することができ、8種類は、自動採点されます。自動採点できないのは、「小論文」という形式です。
LMS（eラーニングシステム）には、cmi.interaction.n.student_
小論文を先生側で採点し、点数を記入したものが保存されるようにするには、eラーニングシステム側の対応が必要になります。QuizCreatorの仕様（技術仕様）なども、可能な限り公開して、小論文も採点できるようなeラーニングシステムがどんどん登場してくれれば良いのにと考えています。
QuizCreator、PPT2Flash Professional は、近日にバージョンアップ版（マイナーバージョンアップですが、多くの改善、改良されたバージョン）をリリース予定です。
製品自体の精度を上げて多くの人に利用していただくだけではなく、多くのeラーニングシステムでも利用していただけるような工夫も必要だと感じる今日この頃です。
QuizCreator（http://quizcreator.jp 16,800円）という、SCORM1.2、SCORM2004対応の試験問題を簡単に作成できるツールを販売しています。
最近、日本の携帯電話でもFlash（正確には、FlashLite）が動作することもあり、携帯電話向けに書き出しができないかというお問い合せをいただくことが増えています。
残念ながら、QuizCreatorでは、PC向けFlash用の書き出ししか対応できておらず、モバイル端末用のFlash Liteでは動作対象外となっています。
是非、チャレンジして、動作を確認いただき、現行のQuizCreatorで、PC用のFlashがFlashLiteで動作するのか、情報をいただければ、非常に助かります。是非、ご協力お願いします。
eラーニングコンテンツを開発するには、すぐれたオーサリングツールだけではなく、テンプレート、素材集などが必要になります。映像や音楽を編集するためのオーサリングツールも必要でしょう。
KiBANでは、どなたでも簡単に教材をつくることができるようにと、PPT2Flash Professionalや、QuizCreatorを提供しています。
私たちが提供しているオーサリングツールは、簡単、スピーディーにコンテンツを作ることが出来る分、高度なコンテンツ、プロユースとして不足している機能や、開発できないeラーニングコンテンツもあることが事実です。
高度なeラーニングコンテンツを作るには、オーサリングツール全般に対する高い専門知識やスキルが必要になります。
その知識やスキルを補い、簡単に高度なeラーニングコンテンツを作ることが出来るようにと、eラーニングコンテンツのテンプレート、eラーニングコンテンツのエンジン部分を開発して提供されている会社があります。有限会社WARKさんです。プレスリリースを拝見しましたので、このbogにて皆さんに紹介いたします。
●プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/10100
【eラーニング・ゲーム・エンジン】
URL： http://www.wark.jp/ad/ (広告・ページ)
URL： http://www.wark.jp/elge/ (eラーニング・ゲーム・エンジンサイト)
URL： http://www.wark.jp/elge/sample.html (サンプル掲載ページ)
最近、iPhoneの話題ばかりが、Blogで続きましたが、PC向けのeラーニングを止めた訳でも、重点を置かなくなった訳でもなく、主力製品は、PCで利用するeラーニングです。
eLearning Managerに、開発チーム、品質管理、動作検証、サポートチームを含め、10名前後のスタッフが常に関わっています。3ヶ月に1度、マイナーバージョンアップで、動作安定版や細かな使い勝手を向上させたバージョンを作っています。
品質向上のため、使い勝手向上のためには、地味で本当に時間のかかる作業に、根気よく誠実に取り組む必要があります。急激に増えたユーザーの皆さんに喜んでいただけるよう、今日も、開発室メンバーを中心に、作業がコツコツと進んでいます。
オーサリングツールに関しても、KiBANから1名、12月1日から現地に駐在させ、開発ならびに、品質向上のための諸作業に従事してもらっています。機能をいたずらに増やすのではなく、より高速に、より便利で使いやすいように、そして1人でも多くの人に愛してもらえるよう、eラーニング教材作成ツールも、コツコツと作業を進めています。
現状、私たちが課題として取り組んでいる機能、品質、使い勝手、今後の商品の発売予定などについても、可能な限り情報をオープンにして皆様に情報公開していきたいと思います。
お問い合わせに、blogがきっかけでお問い合わせをしました、という嬉しいお問い合わせを、いただくことがあります。Blogがきっかけのお客様を、対応させていただきました。久しぶりにeラーニング支援室のお手伝いをさせてもらい、お客様にeLearning Manager 4Uや、eラーニング教材作成ツールの説明をさせていただきまいた。
実際にお客様にふれることで、実際にどのようなニーズがあり、どのような機能がお客様に喜ばれているのか、本当によく分かるし、今後の課題についても、学び、教えていただくことが、すばらしく多い。
昨日のデモでは、3点について学ぶました。
1.eラーニングコンテンツを販売したいというお客様が増えている
eラーニング用にコンテンツを作成し販売を考えている。課金システムや、コンテンツ量が膨大になっても、対応できるeラーニングシステムや、ASPサービスを探しているが、中々良いものが見つからない。（教材作成ツールや、課金ができるeラーニングシステムは、確かに少ない。）
2.eラーニングコンテンツ（ビデオ）のストリーム配信
ビデオのストリーミング配信について、かなり細かな質問がでました。eLearning Manager 4Uでは、Red5というオープンソースを組み込み、FlashVideoの配信ができるようにしてあります。FlashVideoについて、細かな質問や、ビデオ撮影後、どのようなツールを使って、eラーニングシステムにアップロードするのか、質問がでました。
ビデオ配信については、WebVideoAuthor（16,800円）を購入していただければ、ビデオ収録当日か、翌日には、eラーニンフシステムに掲載して配信できることを説明させていただきました。
3,差別化、将来性を考え、モバイル対応
将来のユーザーのニーズを考えると、iPod、iPhone、携帯電話、PSPなどへのモバイルツールへのeラーニングの対応が重要であり、どのような開発状況であるのかの質問を受けました。モバイルデバイス向けのeラーニングコンテンツは、PPT2Mobile（16,800円）でパワーポイントから、各種モバイルコンテンツが作成できることを説明させていただきました。また、現在進んでいるeラーニングシステムのモバイルツール向けの開発状況について、説明をいたしました。
モバイルへの感心、モバイルラーニングのニーズが高まりつつあることを、肌で感じる今日この頃です。要望は、直接会って伺うことを大切にしていますが、オンラインでも承っていますので、どんどんご要望をいただければ幸いです。
iPhone用eラーニング教材作成ツールに、何か便利なものがないだろうか、、、と検索してみるが、中々良いものが見つからない。iPhone用のeラーニングシステムも同様。
eLearning Manager 4Uや、Wondershare社とオーサリングツールを作るときに、PC向けのeラーニングシステム、eラーニング教材作成ツールがなかったので、自分たちで開発して提供しようと考えた、あの時と同じような状態。
端末としては、今もっとも優れているのはiPhone、そのiPhoneを本当に便利に活かしきるための、オーサリングツールやeラーニングシステムがないのであれば、自分たちで開発し提供することも検討していかなければならない。
会社が急激に成長しており、PC向けeラーニングシステム、ツールの充実が進んでいるので、今後はモバイル向け、iPhone,iPod向けにも、注力していきたいと考えています。
KiBANでは、PPT2Mobile（16,800円 http://ppt2mobile.jp）というツールを発売しています。PowerPointファイル（音声、アニメーション付き）のものを、iPhone用MPEG4（.264フォーマット）に変換してくれるツールです。PPTファイルで教材を作り、PPT2Mobileで変換していただければ、iPhone用教材が完成です。
iPhone用教材作成ツールとしてPPT2Mobileは唯一の存在ではないかと思うのですが、これだけでは非力であり、3～4種類のeラーニング教材作成ツールを作成しようと考えています。
皆さんは、どのようなeラーニングがあったら素敵、便利だと思われますでしょうか？
▲変換したいファイルを、「inport」ボタンをクリックして選択してください。
複数のファイルを、1つのファイルに変換することも可能です。
▲書き出しタイプを、「iPhone]を選択します。
作業はこれだけです。
30日間は、すべての機能を、ダウンロードして試してみることができます。PowerPointファイルから、ムービーファイル各種に変換できるため、大変便利です。その変換能力の高さを、是非、30日お試し版でおためし下さい。（シリアル番号を入れると製品版になりまります。製品版のすべての機能を利用することができます。購入は、オンラインで、クレジットカード、銀行振込み、法人の場合は、見積書、発注書を発行します。）
合計4日間の中国出張の3日目。初日と最終日は、移動だけですので、実質2日のみ。今日は作業・ミーティングができる最終日。明日は、丸一日移動。
初日は、ホテルに着くと、すぐにお迎えがあり、懇親会と情報交換会のディナー。飲めないお酒を、再会がうれしく、奨められるまでに飲んでしまい、嘔吐４回。学生みたいと後で反省。
途中、あまりにも気分が悪くスターバックスでコーヒーを飲みながら１時間仮眠。その後、先に中国入りしていたスタッフと、翌日のミーティングに備えた2人だけのミーティング。ホテルに帰ったのは、26時ごろ。ベットに入ったのは、27時30分過ぎ。
2日目は、9時スタート。ホテルに帰還は、26時！連日24時越え。午前1件、午後1件のミーティング。空いている時間は、日本語版のさらなる品質向上のための作業とコミュニケーションに全ての時間を費やす。
3日目は、本日も9時スタート。本日はミーティング1件のみ。後は、日本語版の品質向上のための活動。Wondershare社とは、2年間の良い関係。今回の出張では、初めて開発室に入り、一緒に机を並べての作業。優秀な人に囲まれて仕事をすると、なんだか心が躍り、体力の限界を忘れて、仕事が楽しく、集中できる。（集中して仕事ができる環境については、引越先にも大いに参考になりました。）
私より数日先に入ったKiBANの開発者が、すっかり打ち解けて、上手にコミュニケーションしたり、開発に集中しているのを頼もしく思う。最初に日本語版を作成するときにも、40日滞在していて、そのときから、同じメンバーが、ずっといるのも頼もしい。
今回、日本からWindowsと、Office製品だけが入ったクリーンインストールされた日本語環境2台を持ち込んで、動作検証と、不具合の検証作業に立ち会う。この2台のPCと、KiBANのスタッフ2名がフル活動し、非常に効率がよい。
同じMicrosft Office製品でも、英語版と比較して、マイクロソフトも日本語版で、色々な工夫や苦労の後が伺え、結構特殊な仕様になっている部分について、私自身、多くを学んだ。また、Office2007の新しいファイルフォーマットについて、色々教わり、頭の中で、次のビジネスの妄想が、ものすごいスピードで駆けめぐる。
日本にいるときは、開発業務でコードを書いたりすることは、全くといっていいほどない。開発そのものに着手する時間はないけれども、若い開発のスタッフの皆さんと、コミュニケーションをとりながら作業をすることで、どんどん良い製品になっていってけると確信を持つ。この確信には自信がある。
食品などは、安全管理などの問題で、中国は批判されることもあるし、ソフトウェアについても品質問題があることもある。著作権に関する考え方を批判されることもある。
現場にきて、優秀、それも超優秀であることは、一緒に机を並べて、一緒に作業をすると、すぐに分かる。その優秀なスタッフの皆さんが、必死になって、集中して取り組んでくれている様子をみて、非常に頼もしく、これであれば、将来にわたって、さらに良い関係を作っていけると、安心をすることができた。くる度に、中国を大好きになるし、中国人を尊敬する気持ちが大きくなる。どんな国の人であっても、一所懸命な人は、みんな一様に美しく、こころから尊敬できる。
また、最後になったけれども、今回のハードなミーティングには品質向上のための作業だけではなく、日本に不足しているあるソフトウェアの開発に関するミーティングも行えた。（本当に面白いと思える内容は、毎回blogに書くことが許されないことが多く、寂しい。
）
これまでのeラーニング部門のスタッフだけではなく、Wondershare社の他の部門の皆さんにも入っていただき、色々知恵を出していただき、非常に有意義な時間を持つことができた。
都合2日間で、英語によるプレゼンテーションを2回したのですが、どのスタッフの方も非常に英語が堪能なことにも驚かされます。（念のため、スライドを中国語訳にしたものを用意しましたが、今後は英語版でも良いかもしれません。）
少しでも多く作業やミーティングにあてるために、資料や報告関連の作業は帰国後になりますが、充実した時間をもてたことを、Wondershare社の呉社長、胡部長を始め、Wondershare社の優秀なスタッフの皆さんに感謝したいと思います。感謝！感謝！です。
日本のユーザーに、この活動の結果を１日も早く提供していければと思うと、心が躍り、責任感に身震いいたします。
