eラーニング最新動向Watch!

マイクロソフトが、自治体向けeラーニングを無償提供

Googleが登場してから、ソフトウェア大手は、なんでも無償提供するのがはやりのようです。独占企業が、無償でサービスを提供していけば、eラーニングを専門企業は成り立たないですね。恐怖でもあります。

http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2008/03/24/12522.html

マイクロソフト株式会社は3月24日、自治体職員を対象としたeラーニングサイト「自治体スタディ・ジェーピー」を4月1日に開設すると発表した。

　自治体スタディ・ジェーピーは、同社とサイトライセンス契約を結んでいる自治体を対象に、無償で提供されるeラーニングサイト。Office製品活用による自治体業務の効率向上を図るコースなど、実際の自治体の業務を題材としたコンテンツで構成される。今後は、電子自治体の実現で求められるIT スキルや、ITガバナンスに関する知識向上などが図れるコンテンツも用意する予定。また、自治体からのフィードバックなどによりコンテンツ内容を強化することも発表している。

■ ＵＲＬ

　 マイクロソフト株式会社
　 http://www.microsoft.com./japan/

　 プレスリリース
　 http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3392

　 自治体スタディ・ジェーピー（4月1日公開）
　 http://jichitai.study.jp/

最高のeラーニング ベリタスアカデミー

現在、KiBANでは、大手予備校のカリスマ講師を集めて作成したeラーニング教材を開発しています。KiBNAのeラーニングシステムである、eLearning Manager 3.0（最新は、4.0U)で運用されている大学受験向けeラーニングサービス、「ベリタスアカデミー」です。そのベリタスアカデミーのWebのリニューアルを進めています。

4月1日に大リニューアルする予定ですが、ベリタスアカデミーを紹介するムービー（音無）をYoutubeに公開しましたので、紹介します。

eラーニングとSaaS

KiBANでもeLearning Manager 4.0UのSaaS化を準備していますが、NECさんは、準備が整い、サービス開始になるようです。eラーニングをSaaSで提供するメリット、他のアプリケーションとの連携をどのようにとって利便性を提供していくかが重要になっていきますね。（に）

NEC、多言語・数十万規模での一斉教育に対応したSaaS型eラーニングサービス

日本電気株式会社（NEC）は3月17日、SaaS型のeラーニングサービス「Cultiiva Global」を発表した。同日より販売を開始する。

　Cultiiva Globalは、米SumTotal Systemsのラーニングマネジメントシステム「ResultsOnDemand」とNECのサービス基盤を連携して提供するSaaS型のeラーニングサービス。SaaSで提供することから、顧客企業内に導入する場合と比べて、導入期間の大幅な短縮が可能。また、数十万人規模での一斉教育に対応できるほか、標準で11言語に対応するなどグローバル多拠点での利用も可能となっている。そのほか、人材管理PDSA（Plan-Do-See-Action）サイクルへの発展利用にも対応している。

　eラーニングのほかにも、集合研修、通信教育など、さまざまな形式の一元管理が可能。コンテンツに応じたアクセス制御、ID・パスワードの受付/発行機能、リモートコンテンツサーバー管理、基幹システム連携などのカスタマイズサービスも用意されている。

　利用価格は、1万人規模の場合で月額300万円（税別）から。同社では、今後3年間で30社への販売、30億円の売上を目標としている。

■ ＵＲＬ日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/

プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0803/1701.html

製品情報
http://www.nec.co.jp/outsourcing/mpfs/elearning/cultiivaglobal.html

JSiSE／2007年度第6回研究会 に」 行ってきました。

ども、こんばんは。中村おりおです。
本日は、タイトルにもありますようにJSiSEの第六回研究会を聞きに行くために静岡大学（浜松）まで行ってきました。発表者も聞くほうも大学や企業などの現場で教えている人々なので、テーマとされていることが身近な問題の為、活発に意見交換されておりました。

僕個人としては、「アンケートをとった結果こういう傾向が分かった」のような感じで、「だからそれをこういうふうに活かしたらこんな良いことになったぜ！」ってとこまで踏み込んだのがあんまりなかったのがちょっと残念でした。

いくつか興味を惹かれたもののひとつは、企業の内定者研修として、内定者チームごとに業界分析等のタスクを与えていた事例でした。（業界理解を深めるのと、チーム内のコミュニケーションについて学ぶのが主な目的）　内定者の段階でそこまで踏み込んだ研修を実施している事に度肝を抜かれました。

▼静岡大学　中ほどの噴水から　今日はいい天気でした。

Saasの勉強会始めました。

ども、おはようございます。中村おりおです。

今をときめくSaasに関して、社内で勉強会を開いて いくことになりました。

SaaSで激変するソフトウェア・ビジネス
著者：城田 真琴
出版社: 毎日コミュニケーションズ

 

を読んで、1章毎に各自持ち回りで、ゼミのように発表していきます。
ただし、毎週じゃなくて毎日なので大変だ～
（成果物は機会があれば、ここでも発表したいと思います。）

ちなみに、Saasとは、
Software as a Service（SaaS、サーズ）とはソフトウェアをサービスとして提供するソフトウェア販売の新しい形である。具体的には、従来の「ライセンシング」という形でパッケージソフトを販売し収入を得るのではなく、ソフトウェア機能をインターネットを通じて「サービス」として提供し、月額使用料というような形で収入を得る事業モデルである。
という事だそうです。（出典　wikipedeia）
（勉強会をすすめていけば、また違った意見を持つと思いますが、まずは、てっとりばやくwikiを引用。。。）

JSiSE／2007年度第6回研究会が3月15日に開催されます。

JSiSE（教育システム情報学会）の2007年度第6回研究会が、「次世代情報教育の構築に向けて」と題して、2008年3月15日（土）　静岡大学情報学部にて開催されます。

詳しいプログラムはこちらを参照ください。

本日 関西出張です。

弊社代表の西村に代わりまして、中村おりお　がお送りします。
本日から週末にかけて弊社代表の西村は関西に出張しております。

▼出張に向けて梱包作業中

わかるオブジェクト指向

今ちょっと訳があってオブジェクト指向について勉強しているのですが、この本は分かりやすくて良かったです。豆蔵セミナーライブオンテキスト(1) わかるオブジェクト指向　

初心者向けに、概念を簡単に分かりやすく説明してくれているので、オブジェクト指向って何？、って人にはうってつけです。ただ、この本には、サンプルソースとかはついていないので、実践は実践で人に教えてもらうなり、より実践的な本を活用するといった事は必要になるとは思います。

ところで、このブログでこの本を紹介したのには、もうひとつ訳がありまして、この本、かなりインストラクションデザイン　に沿った作りをされています。著者に確認したわけでは無いので断言はできませんが、目標の明示や各章できちんと理解度テストが付いていたり、今何を勉強しているのかが分かるようになっていたり、等々、わかり易いテキストにするために、かなり工夫された作りになっていると感じました。

オブジェクト指向の勉強をするだけでなく、教材を作るうえでも参考になる書籍だと思います。